VERY February 2023

VERY

February 2023

2023年1月7日発売

880円(税込)

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【事実婚ってどうですか?】SHELLYさん「娘たちが彼を“ピーター”と呼ぶ理由」

離婚・シングルマザーを経て、ステップファミリーを築き、前よりもいっそう素直に自由に輝いて見えるSHELLYさん。「1回目の結婚とは何が違ったの?」と聞いてみると1回目だから、2回目だからということよりも大切な「家族を続けていくため」の本質的な気づきがありました。

SHELLYさん、現在パートナーさんとの
あいだのお子さんを妊娠中♡

※取材当時

〈シェリーさん〉ニットワンピース¥64,900 肩がけしたカーディガン¥38,500 ブーツ¥86,900 〈パートナーさん〉ニット¥42,900 シャツ¥22,000 パンツ¥29,700 スニーカー¥53,900〈長女〉シャツワンピース¥23,100 ポニーニット¥31,900〈次女〉ニット¥28,600 スカート¥27,500(すべてポロ ラルフ ローレン/ラルフ ローレン)その他/スタイリスト私物

SHELLYさん、教えて!
〝持続可能な家族〟を作るヒント

Q. 実際、〝事実婚〟ってどうですか?

A. 正直、生活には大きな支障は今のところありません。一緒に住んでいるなら、あえて口に出して言わなければ、分からないことが多いと思います。私たちが事実婚を選んだ理由のひとつに、〝常に、一緒にいたいという気持ちの上で一緒にいたい〟という思いがあります。以前から「〝結婚しているから一緒にいる〟とか、〝離婚が怖いから別れられない〟というのは嫌だよね」と、彼と話していました。結婚という契約がない分、ちゃんと責任をもって家族と向き合って、大事に守っていかなきゃ壊れやすいものだと思って生活できるし、毎年なのか毎日なのか、常に契約をリニューアルしているような気持ちでいます。

Q. 持続可能な家族のために、
二人で決めていることはありますか?

A. はっきりと決めごとを作ったわけではないのですが、私が以前から夫婦カウンセリングに行っていたこともあり、「もしなにかあったときには、一緒にカウンセリングに行ってね!」と言える風通しの良い関係性でいたいと思っていました。そしたら彼の方から、付き合って半年くらいのときに、「関係性が良いときに行っておいた方がいいんじゃない?」と提案してくれて、一緒にカップルカウンセリングに行きました。なにかあったら相談できる場所があるという安心感があります。私が1度目の結婚生活でいろいろ我慢をしてきてしまったことも話しているので「溜め込む前になんでも話してほしい」とは言われますね。

Q. 2度目の結婚(事実婚)に対して
不安な気持ちはなかったですか?

A. めちゃくちゃありますよ! この人だ!と思って結婚したはずが、別れることになったので、自分の判断力に自信がまったくなくなっていました。今のパートナーと出会って、この人と一緒にいたいと思っても、〝私は寂しいからこう思うの?〟〝ひとりが不安なの?〟〝シングルマザーを1年はやるって決めたんだから!〟とかって、自分の中に付き合わない理由を探そうと必死でした。〝ひとりで傷つくのは全然いいけど、子どもたちを巻き添えにしたくない〟とも思っていましたね。でも、彼はいつでも安定していて、付き合わない理由がもうなくなってしまって。姉たちも「もういいんじゃない?」と背中を押してくれました。

Q. 常識や世間の目にとらわれない
生き方が素敵です!
ふっきれたきっかけはありましたか?

A. 離婚だと思います。以前は、誰に言われたわけでもないのに、相手のあることだから、テレビでの発言は気をつけようとか、彼や彼の家族に迷惑をかけてはいけないとか、いつも考えていました。でも、一度離婚を経験して、自分の気持ちにも正直になって、少しずつ本音を話してみたら、想像していた以上に周りは受け入れてくれて。そんなタイミングで出会ったパートナーなので、彼とも出会った頃からフェミニズムなどに関しても本音で話し合える関係性を築けているので、今は自分の考えを大切にできているんだと思います。

Q. ハッピーな結婚生活の
最大の秘訣はなんだと思いますか?

A. 結婚前は一番に子どもが欲しくて、2番目にその子どもを一緒に育ててくれるパートナーが欲しいと思っていました。結婚は焦っていない!と言っていたけど、実際は、付き合ったら次は同棲、その先に結婚、その先に妊娠!と、前に進むことばかり考えていて、目の前で起きている小さな疑問に立ち止まって向き合わず、〝きっと結婚したら上手くいく!〟で押し切っていた気がします。今回は本当に結婚を焦る必要がなかったので、〝この人が好きかどうか〟〝この人と一緒にいたいかどうか〟、そのことだけに向き合うことができたのは大きい気がします。子どもたちのお父さん探しでもなく、一家の大黒柱探しでもなく、私が一緒にいたい人。これって実はとても大切なことだったのかもしれません。

Q. パートナーさんの呼び方は
どうされていますか?

A. うちの場合は、最初に子どもたちと彼が会ったときも、将来お父さんになるかもしれない人だよ!なんて1ミリも思って会わせていなくって。「マミーの特別なお友達で、他のお友達とはちょっと違う、特別な感情を持ってる人だよ」と説明をしていました。だから、子どもたちに呼び方も決めてもらおうと思って話をしたら、急に「ピーターがいい!」と言いだして(笑)。彼もすんなり「それでいいよ!」って言ってくれたので、親戚もみんなが〝ピーター〟って呼んでいます。

from partner

彼女の言っていることって、今まで9割方正しいんです(笑)。僕も何かとよく調べたりする方ですが、彼女はそれ以上に調べて勉強しているのを知っているから、信頼と実績がある。育児や教育に関しても、リスペクトしているし、彼女の方針を尊重したいと思っています。その分、僕ができることを都度見つけて、支え合っていきたいですね。

子どもが6歳と4歳になり、周りの家族を見て、うちと少しカタチが違うことに気づくようになってきました。不安そうな姿が見えたときは、「たしかにうちは、一般の家族のカタチとは少し違う。でもその分、あなたたちを愛してくれる大人がたくさんいるっていうことなんだよ。あなたは、たくさんの人に愛されているんだよ」っていつも伝えるようにしています。1度目の結婚は、上手に喧嘩ができなかった。子どもの前で喧嘩をしたくなかったし、それゆえ子どもの前で取り繕ったりするのもストレスでした。でも今はフラットに、お互いを尊重し合って、子どもの前だろうが二人のときだろうが、テレビの中でも、正直に、自分らしい姿のままでいられるのが一番の持続可能な秘訣かもしれません。

by SHELLY

撮影/倉本侑磨〈Pygmy Company〉 ヘア・メーク/高橋純子(SHELLYさん)、只友謙也〈Linx〉(SHELLYさんご家族) スタイリング/石関靖子 取材・文/渡邊里衛 編集/羽城麻子
*VERY2022年10月号「ステップファミリーの先輩に聞く〝持続可能な家族の作り方〟」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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