<格言>
子どもには、「しなさい」、
じゃなくて、「どう思う?」
私は、友達の子どもとも仲良くなるのが得意です。
12歳の子から友達感覚に「●●●ってどう思う?」なんて、相談されることもあります。
それを知った友達からは、
「信じられない!でも、陽子ちゃんの目線は誰とでも一緒なんだよね。相手が大人でも子どもでも話し方が変わらないから、子どもも心を開けるのかな」と、分析されたりもします。
確かに私は、「親はしっかりしていて、子どもは未熟なもの」、という意識がなく子どもにも同じように大人扱いをしています。
それだけに、子どもに「●●●しなさい」と、命令をすることもしません。
例えば、何か子どもに頼みごとをしたいとき……
息子(小1)と一緒にショッピングモールにいて私が両手に荷物を持っていたとします。
私:「ねえ、いま、あそこに行ってジュースを買ってきてもらえるかな?ママ、手が離せなくて。1人で行くのは危ないかな? 大人のママがお願いするのはダメかなあ? どう思う?」
子ども:「見ていてくれれば、大丈夫だよ。」
というような、やり取りをします。
ここで「ジュースを買ってきて」と、一方的な言い方はしません。
「親として子どもに何かをさせたい」ときも同じです。
私は男の子のヘアスタイルは、短いほうが利発で元気そうに見えるので、親としてはそうさせたいと思っています。
でも、最近は男の子のロングヘアも流行っていて、長男がそれに興味を持っていました。
ここで私は、「男の子は短髪にすべき!そうしなさい!」とは言いません。
同じ年頃の男の子のヘアスタイル、ロングと短髪の写真2枚を見せて、
「短いのと長いほう、どっちのほうが元気に見えると思う?」
「短いほうが元気に見える」
「元気な子でかっこいいね!って思われるよ?そういう風に見えたほうが良くない?」
「うんそうだね。僕、短い髪の毛のほうがいい」
というようなやり取りしながら、本人が納得して短髪に着地させました。
「●●●をしなさい」と結論だけ言うのでなく、「●●●だけど●●●するのはどう思う?」と問いかければ、子どもは自分で考えて納得して行動するようになるので、子育てに有効だと思っています。
YOKO’S Diary
竹富島
子供たちがスキー合宿に行っている間に、行ってみたかった竹富島へ。今年の目標の一つ「読書」もできました!
◉柴田陽子
神奈川県生まれ。大学卒業後は、外食企業に入社し、新規業態開発を担当。
その後、化粧品会社での商品開発やサロン業態開発なども経験し、2004年「柴田陽子事務所」を設立。
ブランディングプロデューサーとして、コーポレートブランディング • 店舗プロデュース • 商品開発など多技に渡るコンサルティング業務を請け負う。
「自分が本当に納得のできる、ものづくりがしたい。」という思いから、理想の洋服作りをはじめ、
2013年秋「BORDERS at BALCONY」を立ち上げる。
2014年セブン&アイ・ホールディングス「グランツリー武蔵小杉」総合プロデューサーを務める他、2015年 東急電鉄「(仮称)代官山東横線上部開発計画」「渋谷ヒカリエ レストランフロア」プロデュース、 2015年ミラノ国際博覧会における日本館レストランプロデュース、パレスホテル東京「7料飲施設」、ローソン「Uchi café Sweets」、ルミネ、日本交通などのブランディングに携わる。また、都内にて飲食店を直営店として経営。
■BORDERS at BALCONY
HP: http://www.bordersatbalcony.com/
Instagram:@bordersatbalcony_official
■シバジム
HP: http://www.shibajimu.biz/
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