VERY August 2024

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2024年7月5日発売

930円(税込)

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辻元 舞さん「洗濯ものが山盛りだったり、レゴをかき分けながら歩く日も」


撮影/水野美隆<Zecca>

家事や育児に追われて爆発しそうになるとき、どうしていますか? VERYモデル・辻元舞さんも長男出産後は全部しっかりやろうとしてパンクしそうになったことがあったそう。軌道修正しながら進んでいる子育てについて聞くと、舞さん流の力の抜き方が見えてきました。

—お子さんは2人とも元気いっぱいですよね!

もう本当に2人ともやんちゃで、家具とか家にあるモノすべてが遊び道具状態、網戸なんて破るもの!みたいな感じなので、いたちごっこですし、今は直そうともしていません(笑)。長男が生まれた頃は、頑張りすぎて…今思えば産後鬱っぽい症状だったのかもしれませんが、急に泣いたり怒ったり私の情緒も不安定になってしまって。このままだと夫婦関係も悪くなってしまうなと思い、些細なことでも溜め込まず夫に話すようになりました。つらいことはつらいって言うし、できないことはできないって。そうしたら少しずつ楽になってきましたね。2人目が生まれて、長男の赤ちゃん返りが激しかったこともありさらに大変になって。全部気にしてたらやってられない!自分が笑っていられないと思ったら、すぐ一旦立ち止まるようにしました。足の踏み場がないくらいおもちゃが散らかっていても、洗濯物が山盛りでも、もう今日はやりません!って。レゴをかき分けながら歩く日だってあります (笑)。

 

—VERY2021年9月号では、 “かまへん”企画にもモデルとして登場してくださいましたが、舞さんの“かまへん”エピソードがあったら教えてください。

ありすぎて……(笑)。とりあえず自分が笑顔でいられないなって思ったら、すぐ“かまへん”でやり過ごしてますね。正直、食事は一番手を抜いているかもしれません。ロケ弁を持ち帰って、夕食のお皿に盛ったりもするし、Oisixの冷凍食品で冷凍庫はパンパンです(笑)。洗い物すらしたくないときは、もう外で食べて帰ろう!って日も。1人目のとき、離乳食は全部手作りでした。初回は小さじ一杯から、とかすごく丁寧にしていました。どこで手を抜いていいのかもわからなくて、全部やってたように思います。でも、2人目は、ほぼレトルトで育てたんじゃないかなってくらい(笑)。だけど次男はすごく健康です。なんなら長男より元気で体も丈夫。親である私たち自身の心と体のバランスもすごく大事だと思っています。

 

—舞さんにそう言ってもらえると、勇気が湧いてきます。以前VERYの企画の中で、「YouTubeやゲームも使い方次第」と話していましたが、どうやって折り合いをつけているのですか?

最初は私もそんなにYouTubeを見せたいわけではなかったんです。なんとなく悪影響なイメージがありますよね。親世代の人たちには「テレビに子守をさせて」って言う方もいますし。でも実際は新しい言葉や知識を覚えたりもするし、なかなか経験させてあげられないことを、映像で見ることもできたりして100%悪ではないかなと思っています。最近6歳の長男は、よくゲーム実況動画を見ています。「まいぜんシスターズ」さんや「HIKAKIN」さんは、言葉遣いも悪くないですし、いくらでも見ていいよって気持ちになります(笑)。バトルゲームなどは視聴者に若者が多いし、テンションが上がっちゃって、あまり覚えてほしくない言葉が飛び交うこともあるのですが、そういうときは「こういうのはよくないよね」と、話し合うきっかけにしています。親の勝手だなって思うのですが、外食などで外で静かにしていて欲しいときなどは、スペシャルタイムということにして、YouTubeフリーにしています。


撮影/水野美隆<Zecca>

 

—そんなときもあるんですね! お子さんを叱るとき、気をつけていることなどあったら教えてください。

うちの場合は、長男と次男で叱るときの有効な方法が全然違うんです。長男は、私が怒れば怒るほど本人は受け入れられなくなって、どんどん逆方向に行っちゃう。感情が爆発しているときに、それを抑えようとしても全然収まらないから、そのまま受け止めて発散させます。そのあと「そうだったよね、これは嫌だったよね。でもこうだよね?」って、落ち着いたときに話します。そうすると本人も「うん、わかってる」って。感情が収まったあとなら話せばわかるタイプのようです。一方、次男は「コラー!」とか「ダメよー!」って言えば、“ピシッ”となるみたいです。

 

—そういえば、保育園のお片付けタイムに流している曲をかけると子どもが率先して動く!という方法を紹介していましたが、どうやってその方法を見出したのですか?

保育園の先生がお片付けタイムに決まった曲を流していて、その曲が聞こえた途端、子どもたちが反射的にお片付けをしているのを見て、“これはいい!うちでも取り入れてみよう!”って。YouTubeでその曲を探して、早速流してみたら子どもたちは本能的に体が動いちゃうみたいで(笑) 。「お片付けしてね!」って言われるより、楽しいですよね。楽しそうなことって、子どもも自ら参加したい!って動くから良いですよね。

 

—ぜひ取り入れてみたいと思います! ほかに子育てで参考にしている本や、教育法、人などはありますか?

実は、それをやめたんです。長男が生まれたときは初めての育児なのでありとあらゆる育児本を読みました。親も近くにいないし、あの頃は子育て中の友だちも少なかったので、ことあるごとにネットで検索する、検索魔にもなっていました。でも、どこにも正解がなかった。そんなことはとっくにやってるよ!ってことばかりで。悩んでいるうちに、子どもって全員一緒じゃないから、その子にちゃんと向き合ってあげるのが一番早いんじゃないかと思うようになりました。それに、よく考えたらこの子のことを誰よりも詳しいのは私だし、と気づいて。誰かが書いた本よりも、この子のことをしっかり見てあげたらそこに答えがあるかもしれないって思って、あまり見ないようになりました。そうしたら、子どももだんだん変化してきて、“ただ向き合って欲しかっただけなんだ”“話を聞く姿勢になって欲しかっただけだったんだ”なんてこともありました。

 

取材・文/渡邊里衛

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