<格言>
育てる側が成長し続けるためには
自分に限界を作らないこと
「ひとを育てるには、自分自身が成長し続けていかなければ説得力がない…」ということを、この連載の初回でお話ししましたが
意外と自分に限界を作ってしまう大人は多いと思います。
たとえば、ファッションひとつとっても
「ミニスカート!? もうこの年で絶対無理!」
「赤い服? 私は絶対に合わないから着ない!」
・・・・・・
そうやって扉を閉じてしまう人、多いのではないでしょうか。
「無理!無理!」というのは、いちばん楽なんでしょうけれど、自分の限界を決めてしまうのは、損をしている気がして仕方がありません。
たとえば、街でミニスカートが似合う同年代の素敵な女性を見かけたら・・・
「素敵だけど私にはそれはできない!」でなく、
私なら
「私もしてみたい!」とポジティブな思考スイッチをオンにします。
そして、
「なんで彼女はミニスカートを素敵に着こなせるのかな?」からはじまり、「身体を鍛えているからかな?」、「姿勢がいいから、素敵に見えるんだ!」、「色あわせが上手なんだな!」と、いつものように『?』と「!」を連発して、その素敵な女性をくまなく観察します。
そして、私なりにミニスカートというハードルを越えるトライをしてみます。
こうやってひとつオシャレを攻略することだって、成長のひとつです。
限界を作ってしまえば成長はできず、
「止まったファッション」、「止まった大人」になってしまいます。
そうならないよう、日常の些細からことから〝素敵〟に気づくようことを習慣にしてみましょう。
そして、それを発見したら「それいいな!」、「どうやったら取り入れられるかな?」、「今日からやってみよう!」、と、小さな壁を乗り越えていってみましょう。
「無理!無理!」といわない訓練で、大人だってまだまだ成長できるんです。
YOKO’S Diary
体幹トレーニング
週2回はジムへ! NHK「プロフェッショナル」の取材を受けながら、岩盤の上で体幹トレーニングをしました。
◉柴田陽子
神奈川県生まれ。大学卒業後は、外食企業に入社し、新規業態開発を担当。
その後、化粧品会社での商品開発やサロン業態開発なども経験し、2004年「柴田陽子事務所」を設立。
ブランディングプロデューサーとして、コーポレートブランディング • 店舗プロデュース • 商品開発など多技に渡るコンサルティング業務を請け負う。
「自分が本当に納得のできる、ものづくりがしたい。」という思いから、理想の洋服作りをはじめ、
2013年秋「BORDERS at BALCONY」を立ち上げる。
2014年セブン&アイ・ホールディングス「グランツリー武蔵小杉」総合プロデューサーを務める他、2015年 東急電鉄「(仮称)代官山東横線上部開発計画」「渋谷ヒカリエ レストランフロア」プロデュース、 2015年ミラノ国際博覧会における日本館レストランプロデュース、パレスホテル東京「7料飲施設」、ローソン「Uchi café Sweets」、ルミネ、日本交通などのブランディングに携わる。また、都内にて飲食店を直営店として経営。
■BORDERS at BALCONY
HP: http://www.bordersatbalcony.com/
Instagram:@bordersatbalcony_official
■シバジム
HP: http://www.shibajimu.biz/
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