VERY December 2021
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December 2021

2021年11月6日発売

890円(税込)

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【赤ちゃんとの遊び方がわからないママへ】子どもの「やりたい!」の見つけ方

ママやパパが子どもと一緒に楽しめるおうち遊びを毎週金曜日にご紹介している「VERYこども遊び研究所」。今週は、井出武尊さんが「赤ちゃんとどう遊べばいいかわからない…」というママにもおすすめの、簡単な遊び方をご紹介します。

 

赤ちゃんの好きな遊びがわからない。
そんなときは…

赤ちゃんは言葉で意思を伝えることができません。一緒に遊びたいけど何をすれば良いかわからないなんて思うこともあるかもしれません。そんなときは、赤ちゃんの行動を眺めてみると、その子が何に興味を持っているのかわかるかもしれませんよ。

興味の対象がわかったら、おもちゃを活用するのもおすすめです。おもちゃは子どもの「やりたい!」を叶える道具でもあり、発達段階や興味に沿ったものを使えば集中して遊ぶことも珍しくありません。

今回は赤ちゃんの行動から、その時期の「やりたい!」に寄り添う遊びを考えてみました。個性豊かな全ての赤ちゃんに当てはまるものではありませんが、赤ちゃんのこんな姿、見覚えがあるという方も多いのではないでしょうか?

 

■なんでも叩く

叩くのが楽しい赤ちゃんは、自分が手を動かすと音が出るという、原因と結果の関係を楽しんでいるのかも。ならば叩くだけで綺麗な音色を奏でる太鼓や木琴など打楽器のおもちゃがおすすめ。力加減を知るという意味でも良さそうです。

近隣への音が気になる場合は、小さなマラカスなどでも代用できるかも。叩くものではありませんが、マラカスを振る動作と、叩く動作は近いものがあります。マラカスなら空のペットボトルで作ることもできますね。

 

■なんでも触る

とにかく触りまくり。口にも入れたがる。こんな赤ちゃんは感触が気になって仕方がないのかも。赤ちゃんは視覚よりも先に触覚が発達します。初めて体験する世界を手で感じているのでしょう。ならばたくさんの素材に触れされてあげてください。家の中をハイハイであちこち移動するだけでも手は様々な質感を感じています。

「今日はとことん遊ぶぞ!」という日ならば小麦粉や米粉、片栗粉を水で溶いたものを粘土のように使っても楽しいですよ。ただしアレルギーの心配もありますから十分に注意してください。はっきりしない場合には避けておきましょう。

▶︎遊び方はこちらでもご紹介しています!

 

■なんでも壊す

キャップなら外す、紙なら破る、きょうだいが作ったブロック玩具の作品は壊す、という場合はとことん壊せるものを。
積木もブロックも「作る遊び」だと思っていませんか? 壊すことも楽しい遊びです。赤ちゃんの目の前で積木を積んだら、思う存分崩してもらいましょう。積み木がなければ紙コップや空き箱でもOKです。

また、仕組みや機構が好きという場合もあるので、大きめのネジ回しのおもちゃなども良いと思います。

■とにかく真似る

小さな体でママの真似をする姿が可愛らしい、ごっこ遊びが大好きなケース。おままごとセットなどがあればきっと喜んで遊ぶと思いますが、なければないで構わないのがごっこ遊びの魅力的なところ。大きさがちょうどよければ、想像力でカバーして何にでもなれちゃいます。

ごっこ遊びは一人でも楽しいですが、誰かと一緒だともっと楽しいものです。大変だけどたまにはママも一緒に遊ぶと、赤ちゃんも大いに盛り上がると思います。

■すぐに片付ける

遊ぶために渡したら、すぐに収納カゴにポイ。という赤ちゃんは整理整頓が楽しいのかもしれません。同じ形・同じ大きさ・同じ色を揃えることは立派な遊び。ボールをカゴや巾着袋に入れたり出したり、それだけで楽しいものです。

おもちゃを使うなら型ハメなどがおすすめです。つまみのついた大きめの木製パズルなども良いかもしれません。ピタッとハマる感覚が気持ち良い。

これ以外にも様々なケースがあると思います。全ては赤ちゃんが行動をもって教えてくれます。

多様な経験をすることはもちろん大切ですが、それと同じくらいに好きなことをとことんやることも、子どもの成長には欠かせません。

もとより、赤ちゃんからは目が離せないものです。何が楽しいのかな〜?と気にしながら赤ちゃんを見守ってみると、新たな発見があるかもしれませんよ。

 

遊んでみた様子は、ぜひ#takeruide  #VERYこども遊び研究所 のハッシュタグをつけてInstagramにアップしてくださいね!

 

\教えてくれたのは/

◉井出武尊さん Takeru IDE
2004年東京藝術大学先端芸術表現科卒業。子どもと遊びの企業にて多数のプロジェクトに携わり、15年以上にわたって子どもの遊具や遊び場のデザインを手がける。幼少期における表現活動の重要性を感じており、遊びのプログラムの開発、ノウハウの提供、情報発信などに幅広く従事。子どもの表現教育のためのミュージアム設立が目標。2021年1月現在、5歳の娘と毎日遊ぶ様子がSNSを通じてママたちの関心を集めている。Instagram:@takeru_ide

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