＜格言＞
頼みごとをして、「人間関係」を育てる
VERY世代は、子育てや仕事で後輩を育てるだけでなく
実は、義理の母やママ友などの「人間関係」を育てることも重要なこと。
特に、義理の母との良好な関係を育てるのは妻として大事なミッションです。
私の場合、仕事との両立のために子育てを助けてもらうことで円満な関係が築けていると実感しています。
ひとは、頼られるとうれしいものです。
だから、お願いごとを悪いと思わず、「いつでも手伝うわよ」という義理の母の言葉に甘え、週一で孫ふたりの面倒をみてもらっています。
ただ……
ここでポイントは頼んで迷惑にならないライン、ギリギリを見極めること。
まずは母の都合で曜日を決めました。
そして、70代の彼女が男の子ふたりと過ごして苦痛にならないのは、３時間半から４時間であろうと想定。
結果、美味しいお料理を週末仕込んできてくれるので、月曜日の夕方５時から登板となっています。
私も前日には部屋を掃除し、心地よい環境で子どもたちのご飯の世話、お風呂、寝る前の本読みに集中できるように、心配りしました。
夜の引き継ぎは嫁ではなく、息子である夫が時間までに帰宅してもらうようにも計らいを。
私が彼女の立場だったら、嫁の目を気にせず孫とベタベタを満喫する時間ができ、息子にも週に一度は顔を合わせられるのは悪くないな、と。
結果、「かれこれ８年以上も月曜は孫といるのよ〜」なんて、お友達に自慢しているようで、最高にうれしいです！
最初のうちは、近況報告や感謝の気落ちを伝える手書きの手紙を添えていましたが、ありがたいことに「忙しいんだから、もうそんなことはしないでいいわよ！」といってくれて、登板日はまるまる信頼して任せています。
ひとに任せるのは、「申し訳ないな」という気持ちが先立ってしまうものですが、
少し発想を変えると、ひとに頼られるってうれしいことなのです。
相手が気持ちよくサポートしてくれるラインを見極め、頼り上手になることをおすすめします。
結果、お願いする方との「人間関係」も育てることができますよ。
YOKO’S Diary
BORDERS at BALCONYの秋冬展示会
今回もお友達をはじめ、たくさんの
◉柴田陽子
神奈川県生まれ。大学卒業後は、外食企業に入社し、新規業態開発を担当。
その後、化粧品会社での商品開発やサロン業態開発なども経験し、2004年「柴田陽子事務所」を設立。
ブランディングプロデューサーとして、コーポレートブランディング • 店舗プロデュース • 商品開発など多技に渡るコンサルティング業務を請け負う。
「自分が本当に納得のできる、ものづくりがしたい。」という思いから、理想の洋服作りをはじめ、
2013年秋「BORDERS at BALCONY」を立ち上げる。
2014年セブン＆アイ・ホールディングス「グランツリー武蔵小杉」総合プロデューサーを務める他、2015年 東急電鉄「（仮称）代官山東横線上部開発計画」「渋谷ヒカリエ レストランフロア」プロデュース、 2015年ミラノ国際博覧会における日本館レストランプロデュース、パレスホテル東京「7料飲施設」、ローソン「Uchi café Sweets」、ルミネ、日本交通などのブランディングに携わる。また、都内にて飲食店を直営店として経営。
■BORDERS at BALCONY
HP： http://www.bordersatbalcony.com/
Instagram：＠bordersatbalcony_official
■シバジム
HP： http://www.shibajimu.biz/
☆「BORDERS at BALCONY × VERY」のコラボアイテムを光文社のショッピングサイト「kokode.jp」 にて発売しています。現在、新学期のデイリーに使える「白×紺」をテーマにしたニット、カーディガン、そしてセットに着こなしやすいニットスカートを販売中。コンサバに〝ボーダー〟を利かせたアイテムは、ママのいろいろなシーンで大活躍するはずです。
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