ママやパパが子どもと一緒に楽しめる“おうち遊び”を毎週金曜日にご紹介している「VERYこども遊び研究所」。
第27回は、井出武尊さんによるパパ遊び。今週もおうちで楽しむ“ハロウィン”のアイデアをご紹介いただきます。いつものマスクを使って、いろんなモンスターに変身!家族みんなで楽しめそうです。
「仮装マスクでハッピーハロウィン!」
毎年この時期になると、仮装をした子どもたちが街を練り歩く、可愛らしい姿を楽しむことができましたが、それも今年はちょっと控えめ。ならば今年のハロウィンは今年らしく、「マスク」で仮装を楽しもう。
準備するのは、色画用紙、ハサミ、両面テープ、色鉛筆にマスク。
作るのは、モンスターの口(くち)。思い描いた図案を色画用紙に下書きをしたら、切り抜きます。
切り抜いたものには、必要に応じて色鉛筆で模様を加えても楽しいですね。写真はモンスターの長い舌になるもの。中央に線を加えました。
マスクの上に並べてみると、こんな感じ。ちょうど机の木目の節が目のように見えてかわいい。
両面テープを使ってマスクに貼っていきましょう。ノリやボンドでくっつけても良いです。その方が扱いやすい子どもは多いはず。ただ、マスクを装着した際に、人によってボンドの匂いなどに敏感に反応する場合がありますので、ご家庭でアレンジしてください。
各パーツとマスクを接着する際、マスクは使用時にカーブするものですから、パーツも鉛筆や指を使って、ややしならせておくと剥がれにくくなります。
装着してみるとこんな感じ。Trick or Treat !
親子でいろんなモンスターマスクを作ってみてください。たくさんのモンスターが現れて楽しい。ビーズやポンポンなどを加えると、遊びの幅が広がります。
娘のマスクは立体型のマスクでした。この場合は中央で一度山折りにすると接着しやすいです。
先週の「VERYこども遊び研究所」で紹介された「ハロウィンのお菓子ラッピング」でオバケのバッグを作ったので、キャンディーハントに行きます!
▶︎ハロウィン簡単ラッピング!子どもと楽しむ可愛いアイデア4選
キャンディーハントも今年は家の中で。欧米ではイースターの時期に、部屋や庭に卵形のチョコレートを隠して、子どもたちがそれを探すという遊びをよくやります。今年はその応用で、ラッピングしたハロウィンのお菓子を、家の中に隠して遊びました。
み〜つけた。
家の中でもハロウィンを楽しもう!
遊んでみた様子を、ぜひ#takeruide #VERYこども遊び研究所 のハッシュタグをつけてInstagramにアップしてくださいね!
\教えてくれたのは/
◉井出武尊さん Takeru IDE
2004年東京藝術大学先端芸術表現科卒業。子どもと遊びの企業にて多数のプロジェクトに携わり、15年以上にわたって子どもの遊具や遊び場のデザインを手がける。幼少期における表現活動の重要性を感じており、学校教育以外の選択肢を構築するべく広く活動中。2020年4月現在、4歳3ヶ月の“姫”と毎日遊ぶ様子がSNSを通じてママたちの関心を集めている。Instagram:@takeru_ide