VERY November 2020
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November 2020

2020年10月7日発売

780円(税込)

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子どもが読み書き好きになる簡単知育“おうちで文字探し”

子どもを外で思い切り遊ばせるにはまだ不安がある今の時期、おうちで楽しく遊びませんか? 毎週金曜日にVERYwebで配信中の「VERYこども遊び研究所」では、ママやパパが子どもと一緒に楽しめる“おうち遊び”をご紹介しています。
井出武尊さんによるパパ遊び、今回は、子どもが文字に興味を持ち始めた頃にぜひ挑戦したい、「おうちの中で文字探し」。遊びながら文字に親しむことで、子どもが進んで読み書き好きになってくれそうです!

 

 

VERYこども遊び研究所 Vol.21
<今週のパパ遊び> 

「おうちの中で文字探し」

 

読み書きの練習っていつから始めればいいのか?そんな話をたまに耳にします。これは一概に年齢で区切れるものではありません。子どもたちを見ていると、自ら関心を持って何かに取り組む時があります。

ママやパパに対して「これなんて書いてあるの?」と質問したり、見よう見まねで文字を書いたりするようならば、文字に興味が芽生えているということ。

 

そんな時は、存分に文字遊びをしてあげると、読み書きは楽しいものだというふうに捉えられるから、どんどん吸収して覚えていくと思います。

読み書きは小学校で始めるのでも遅くはありません。だけど、興味を持って接すれば、未就学児でも一人で絵本を読んだりすることができます。絵の少ない児童書だって読めちゃいます。

 

今日はおうちの中でできる、文字を使った遊びをご紹介します。使うものはママかパパのスマートフォン、もしくはデジタルカメラ。あとは紙と鉛筆があればOK。

 

まずはお題となるカードを作ります。なくてもいいのだけど、あった方が子どもが取り組みやすいのと、盛り上がる。お題というのは、探してくる文字が書かれたカードのこと。イラストを添えてあげれば、まだ文字が読めない子どもでも遊ぶことができます。

 

この場合、ひらがなの「たこ」は読めなくても、絵を見れば書かれている文字が「たこ」であることがわかるし、カードを持って探しに行けば、書かれた文字を見ながら探し出すことができます。

 

ママの本から「た」を見つけた!

 

 

見つけたら写真を撮って、次の文字を探しに行きます。

「こ」はパパの仕事の資料から見つけて「たこ」の完成。

写真の文字部分に、わかりやすいように丸をつけています。
写真を撮るのも、子どもの達成感を上げるため。写真ナシでももちろん遊べます。

 

 

こんな感じでどんどんお題を出していくだけ。お題は知っている単語、自分の名前、関心のあるものなどから始めると覚えやすい。また、何度か挑戦するのであれば、同じ文字を使った別の単語もおすすめ。「たこ」の後には「たいや」とか「うた」とか。
最初は2文字の単語、慣れてきたら次第に3文字、4文字と増やしていくのが良いと思います。

 

 

今回はおうち全体で探しましたが、例えば「本から探す」とか、逆に「本は禁止」とか限定しても面白い。「本から探す」に限定すると、家の中をあちこち移動せずに、本棚の前だけで済んじゃいます。

 

カードがなくてもできるから、外出時にもやることができます。カードを使わない時には、簡単にするために一文字づつ探すとやりやすい。
例えば、登園時や買い物の時に「〇〇を探せ!」という要領でやると、歩くのも楽しくなります。※車には気をつけましょう。

 

 

この遊びは数字やアルファベットにも応用可能。「探す」という行為が学びを遊びに変換してくれます。娘の最近のお気に入りは数字探し。見つけると数えながら歩いています。

 

 

探してきたら、写真を見ながら今度は書く練習をするのも楽しいですね。

 

 

遊んでみた様子を、ぜひ#takeruide  #VERYこども遊び研究所 のハッシュタグをつけてInstagramにアップしてくださいね!

\教えてくれたのは/

◉井出武尊さん Takeru IDE
2004年東京藝術大学先端芸術表現科卒業。子どもと遊びの企業にて多数のプロジェクトに携わり、15年以上にわたって子どもの遊具や遊び場のデザインを手がける。幼少期における表現活動の重要性を感じており、学校教育以外の選択肢を構築するべく広く活動中。2020年4月現在、4歳3ヶ月の“姫”と毎日遊ぶ様子がSNSを通じてママたちの関心を集めている。Instagram:@takeru_ide

写真・文/井出武尊

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