STAY HOMEでヘアサロンに行けず、長期間カット、カラーリングができなかった結果、髪がパサパサに傷んでしまった・・・という人多いのでは? さらに梅雨の到来で、傷み+湿気で髪はうねり、広がり悩みはつきないけれど、特別なケアをする時間もない。そこでVERYは私達と同じ悩みをもち、ヘアのプロであるママ美容師さん5人に、彼女達が実践しているヘアケア法、ヘアケアアイテムをリサーチしてみました。その悩み別アイテム選びを5回にわけて紹介します。その1回目は――。
●髪がやせてまとまらない時に
やせた髪をしっかり補強する
エイジングケア・アイテム
リトル・サイエンティスト
「リケラエマルジョン」
年齢を重ねることでやせた髪の骨格から見直し補修、補強してくれる洗い流すエイジングケア・トリートメント。乾燥して広がる髪や、ダメージで毛先がゴワつく人にオススメです。週2~3回のスペシャルトリートメントとして使っていますが、実は、(パーマや縮毛矯正で)特に乾燥がひどい人は、洗い流さないトリートメントとしても使用可能。タオルドライ後、オイルトリートメントの前に毛先に使用するとブースターのような役割をしてくれます。
髪がまとまらない時に助けてくれる
オイルに近いワックス
ミルボン
「ジェミールフラン メルティバター バーム」
シアバターを加えた植物性バターのダブル配合のトリートメントなのですが、オイル+ワックスのような質感で髪にすっと伸びつつほどよいキープ力があります。髪が乾燥で落ち着かない時、ストレートヘアにまとまりがほしい時、アレンジをする前のベースとして愛用中。ハンドクリームとしても使えるのも嬉しいです。
軽い質感でデイリーに使える
オイルトリートメント
パトロン
「エンハンス オイルセラム」
タオルドライ後、毛先を中心につけて乾かすとサラサラになるので、デイリーケアに。科学でエネルギッシュな植物成分を分解し抽出方法を工夫、最適な配合バランスにしているのでオイルなのに水のように軽い質感。軟毛の人でも使えます。紫外線などの外からのダメージからも守ってくれるので、これからの季節に欠かせません。
教えてくれたのは――
SPADIC
ディレクター
大久保裕美子さん
4歳と0歳の女の子ママ。出産を機に髪質が細く変化したこと、ハイトーンカラーでのダメージもあり、公私共にヘアケアを熱心に研究中。どうにもならなくなった時は、サロンのメニュー「髪質改善トリートメント」にレスキューすることも。
取材・文/味澤彩子