慣れないテレワークや情報チェック、SNSで欠かせないスマホ、子どもたちとのYouTube時間、いつも以上に画面を見るせいで“疲れ目”になっていませんか? ひどくなると頭痛や肩コリ、慢性的な不快感でおうち時間が辛くなってしまうもの。そこで簡単にできる“疲れ目”リセットマッサージをVERYスタッフも通うトータルビューティ加圧サロン makanabiのボディメイクアドバイザーの柴田さんに教えてもらいました。
教えてもらいました。
➀酸素不足&血流を促す
目が凝っているということは、目周りに酸素や血液が不足してきているということなので、首をゆっくり大きく回しましょう。右回し、左回しという順番で2回ずつぐらい回してください。
②リンパの流れを整える
リンパ節が密集している耳の周りを流していきます。耳たぶではなく上の方を持って耳全体を回すイメージで右回しに何度か回したら、左にも同じように回して溜まっているものを流していきましょう。
③眉毛を挟むようにつまむ
眉毛に沿って付ついている眉丘筋という筋肉をほぐしていきます。眉毛を挟むように親指と人差し指で挟んで、眉頭から眉尻方面に場所をずらしながらギュッギュッとつまみましょう。心地よいと感じる強さでOKです。両手で行っても片手でも。何度か繰り返してください。
④目の周りの骨を刺激
目の周りの骨を気持ち押し広げるような感じで指の腹を使って押していきます。上下ともに目頭から目尻に向かって押しましょう。もし、爪が長い場合は、少し指を寝かしてやってみてください。刺激が欲しいからと指の関節やボールペンなどを使うのはNG! 皮膚摩擦が強すぎて肌トラブルを起こす可能性があります。
⑤目の上に圧をかけてリラックス
手のひらの付け根部分を目と眉毛の間の窪みにセット。頭の重みと手の付け根で押し合うようにぐーーーっと10秒くらい圧をかけます。このとき、息を吐きながら行うとさらにリラックス効果がUP! 座った状態なら机の上に肘を置くと圧をかけやすいですよ。最後にゆっくり手を離します。
「疲れ目は目の周りの筋肉が凝っている状態。いわゆる肩凝りや頭痛など身体の不調だけでなく、血行不良による顔のくすみやクマ、目の凝りの影響で目まわりの皮膚のたるみなどを引き起こす可能性があります。だから、疲れたな・・・と感じたらその都度マッサージでゆるめてあげることが大事。お風呂のなかやあがってすぐなど、血行が良い状態のときにやると効果は上がりますが、それよりもこまめなマッサージのほうが実は重要なんです。今回のマッサージは5プロセスで、5分もあればゆっくり行うことができるので、ぜひ隙間時間にやってみてください。また、マッサージをするときは呼吸を止めないでリラックスしながら行うようにしてくださいね」
いかがでしたか?
ちょっとした時間でできるマッサージなので、習慣化すれば疲れ目で悩むこともなくなるはず。ぜひ覚えて習慣化してみてくださいね。
教えてくれた柴田さんのサロンは……
トータルビューティ加圧サロン makanabi
パーソナルな加圧トレーニングのほか、通い続けるほどに効果を感じる小顔エステも。今回のマッサージは小顔矯正での施術の一部を自分でできるマッサージ用にアレンジ。
東京都渋谷区恵比寿1-6-6 斎藤ビル603
tel 03-5422-6522
YouTubeでおうちトレーニングも公開中!
instagram:@makanabi_ebisu
取材・文/矢﨑 彩