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キャップ・ハットの日のヘアアレンジ見本帳 ペタンコ回避術も!

キャップ&ハットヘア

UVアイテムをこまめに塗り直したり、日傘をさしたりすることが難しいことも多い乳幼児ママたちの夏の外出に欠かせない帽子。ですが、帽子とヘアのバランスの取り方がわからない、帽子をかぶるとカジュアルになりすぎてしまう、髪がつぶれてしまうなどかぶることに慣れていないと迷うことばかり。この記事で帽子の日のヘアアレンジがこなれるコツを掴みましょう。

帽子をかぶる日の朝、ヘアアレンジで気をつけるべきポイントは?

帽子のデザインに合わせ、バランスを調整

キャップの編み込みアレンジ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

スポーティでシンプルなデザインのキャップは、高めのポニーテールを帽子の穴から出したり編み込みにしたり、華やかなヘアアレンジを合わせるとカジュアルになりすぎず◎。トレンドのバケハなどつばのある帽子は顔や髪が隠れて暗い印象になりがちなので、後れ毛を出したり顔まわりや毛先にニュアンスを作ってバランスよく仕上げます。

 

スタイリング剤は「多め」「少なめ」の二択

帽子をかぶると、髪がつぶれてしまうのが悩みどころ。オイルやバームなどウェットな質感のスタイリング剤を多めに使ってタイトにしておくと、帽子を取っても崩れにくくなります。逆に、ふわっとしたヘアをキープしたいなら、スタイリング剤は少なめに。スタイリング剤の油分で余計ペタッとしてしまうのを避けることができます。どちらの場合も、頭皮が蒸れたりかぶれたりするのを避けるため、根元付近にはスタイリング剤をつける量を控えめにしましょう。

 

帽子でも髪の紫外線対策は万全に

子連れにマストな帽子
撮影/渡辺謙太郎

帽子はある程度の紫外線対策になりますが、帽子から出ている髪は紫外線にさらされてしまうほか、帽子の素材によっては頭皮や根元に近い髪を守りきれないことも。今は髪にも肌にも手軽に使える日焼け止めアイテムがたくさん発売されているので、お出かけ前にケアしておくと日傘をさせない子連れ外出の日も安心です。UVケア機能のあるスタイリング剤を使うのも手。

キャップをかぶる日のおすすめヘアアレンジ【ロング編】

ゆるっと毛束を引き出して小顔効果アップ

キャップを被ったロングヘアのルーズアレンジ
キャップを被ったロングヘアのルーズアレンジ(全身カット)

撮影/川﨑一貴〈ajoite〉*毎日着たくなる『撥水ロングワンピ』発見!キレイ見えも機動力も両立 より

キレイめファッションに合わせるキャップアレンジのコツは、低めの位置でゆるっとまとめること。前から見たときに耳のまわりの髪が見えるようゴムの上の髪を横に引き出すと顔が丸出しにならず、小顔効果が生まれます。前髪と顔まわりの毛束でフェイスラインをカバーするのも忘れずに。

 

タイトアレンジでおしゃれの鮮度を上げる

キャップに合わせるタイトアレンジ
キャップに合わせるタイトアレンジ

撮影/遠藤優貴 *【春めき公園コーデ】甘派ママは「濃紺デニム」でワントーンがオシャレ! より

キャップアレンジをアップデートするなら、トレンドのタイトなヘアアレンジがおすすめ。細めの三つ編みやロープ編みを作るだけで洗練された印象に。タイトにすることで崩れにくくなるので、帽子を取っても髪型をキープできます。

 

毛先の表情にこだわってキャップでもキレイめキープ

コンサバ派のキャップアレンジ
コンサバ派のキャップアレンジ

撮影/アシザワシュウ〈S-14〉*キレイめ服に合う【白黒キャップ】4選!大人っぽくかぶれるものだけ より

コンサバママは、キャップをかぶってもツヤとまとまりのあるヘアを保ちたいはず。アイロンで毛先を外ハネに巻いておくと、のっぺりしがちな顔まわりにエレガントな表情が生まれます。前髪は斜めに流して見えるようスタイリングを。

 

浅めキャップで髪のディテールを見せて

カジュアルになりすぎない浅めキャップ
カジュアルになりすぎない浅めキャップ

撮影/木村 敦〈ajoite〉*【水に強い、UV素材etc.】キレイめママの夏のアクティブコーデ12選 より

いつもの巻き髪に合わせるなら、浅めタイプのキャップがおすすめ。前髪や顔まわりが隠れないので華やかな雰囲気を壊すことなく楽しめます。おでこを見せることで縦長のラインが強調され、丸顔をカバーできる効果も。リバースに巻いて抜け感を出すと◎。

 

キャップをかぶる日のおすすめヘアアレンジ【ボブ編】

深めキャップ&外ハネで小顔効果を狙う

キャップにおすすめの外ハネアレンジ

撮影/金谷章平 *今から『オシャレなキャップ』が必須!小顔効果も抜群なデザインって? より

深めでつばの長いキャップは小顔効果が狙えるので、帽子をかぶると髪が隠れてしまうボブでも取り入れやすいデザインです。毛先を外ハネにしておくとキャップに合うカジュアル感を出せるだけでなく、帽子の跡も目立ちにくくなります。

 

キャップ×ひとつ結びは顔まわりの見せ方がカギ

定番のキャップ×ひとつ結びアレンジ
定番のキャップ×ひとつ結びアレンジ

撮影/渡辺謙太郎 *アクティブママの“日常オシャレ”に溶け込む『ワンピース水着』に注目! より

キャップ×ひとつ結びの定番コンビは、もみあげの後れ毛を出して顔まわりをカバー。ただ引き出すだけでは生活感が出てしまうので、オイルなどのスタイリング剤で束感と質感を整えるのが洒落見えのコツ。大ぶりのフープピアスで華やかさを盛るのもおすすめです。

 

紐付きキャップはボブママの味方

ママの味方紐付き帽子
ママの味方紐付き帽子

撮影/水野美隆 *今どき『レギンスママ』のご近所スタイル5選!【お迎え、買い物etc.】 より

人気の紐付きキャップは、ママの味方。紐が絶妙なアクセントになり、ショートやボブなどキャップに隠れがちな短めレングスでも寂しくなりません。耳上をすっきりハーフアップにしつつ、毛先をアイロンで内巻きにしてボリュームを出しておくと横から見たときにこなれた印象に。

 

大胆カールでキャップを外行き仕様に

強めカールでキャップを盛る
強めカールでキャップを盛る

撮影/川﨑一貴〈ajoite〉*遠足&運動会オシャレに【オールインワン3選】グレーのこなれ感が◎ より

カジュアルになりがちなキャップは、ふだんよりも強めのカールくらいがちょうどいい。全体を巻くのは大変なので、キャップから見える中間〜毛先にランダムなカールを仕込めばOK。顔まわりは内巻きにして顔にかかる毛束を作ると雰囲気のある仕上がりに。

 

ハットをかぶる日のおすすめヘアアレンジ【ショート・ボブ編】

眉間にかかる前髪で雰囲気たっぷりに

ショート×ハットの組み合わせ

撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉*真夏の羽織りものは『ゆるっとオシャレなラッシュ』にお任せ! より

ショート×深めのハットは、髪がすっぽりと覆われてしまうため難易度高め。眉間にかかるよう前髪を斜めに流すと邪魔になりにくいうえ雰囲気を出すことができます。オイルやバームよりもセット力の高いワックスを使ってハットから覗く毛先を遊ばせるとバランスが取りやすくなります。

 

顔まわりの毛束と濃いめリップでのっぺり見えを回避

ひし形を意識したハット
ひし形を意識したハット

撮影/金谷章平 *【ハンサムなモノトーン】の最適解!“地味見えしないコツ”を総まとめ より

日焼け対策に欠かせない下向きのつば広ハット。丸く広げると面積が大きくなってしまうので、ひし形を意識してつばの形を整えると小顔効果が期待できます。涼しげなハットに合わせて耳かけヘアですっきり見せつつ、顔まわりの毛束と濃いめのリップでのっぺりとした印象を回避して。

 

紐付きバケハと外ハネカールがアクセ代わりに

紐付きバケハ×ボブ
紐付きバケハ×ボブ

撮影/川﨑一貴〈ajoite〉*遠足&運動会オシャレに【オールインワン3選】グレーのこなれ感が◎ より

人気のバケットハットも、紐付きを選ぶのがボブヘアさんにおすすめ。深めにかぶると髪が隠れがちなボブは、紐を結ばず垂らすことでコーデのポイントに。毛先に外ハネのカールをつけておくと動くたびに揺れ、地味になりがちな顔まわりを華やかに彩ってくれます。

 

ハットをかぶる日のおすすめヘアアレンジ【ロング編】

天然素材のバケハでロングでも涼しげ

エレガントなリボン付きハット×ロング
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉*甘派の『キレイめハット』を発見!小顔効果も◎でアクセ感覚で楽しめる より

天然素材のバケハなら、ロングヘアを下ろしていても暑苦しくならず、気負わず取り入れられます。リボンやパール付きのものを選べば、毛先をゆるく巻いておくだけでOK。さらに目尻から耳をつなぐラインで前髪の毛束を引き出しておくと、横顔が美しく引き立ちます。

 

波打つつばと揺れる後れ毛ですっきりまとめ髪も華やかに

ハット×すっきりアレンジ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉*VERYモデル咲和希さん「この夏はパパなしお出かけにトライ」リアルコーデも披露!  より

暑すぎる夏、髪はすっきりとまとめたい。そんなときに頼りになるのがつば広のハット。波打つようなつばの表情がまとめ髪の物足りなさを補ってくれます。ハットの紐に合わせて後れ毛をいくつか作ることで、顔まわりで揺れて輪郭をカバー。

 

ゆるめの三つ編みで崩れにくさと洒落感を両立

編み下ろしハットアレンジ

撮影/木村 敦〈ajoite〉*【水に強い、UV素材etc.】キレイめママの夏のアクティブコーデ12選 より

プールやビーチなど水遊びの日はまとめ髪がマスト。バケハに隠れないようポイントは下に置きたいので、低めの位置で三つ編みに。三つ編みはゆるめにしても崩れにくいので、アクティブな日に最適なアレンジでもあります。顔まわりともみあげ部分の後れ毛をハットから覗かせて。

 

公園ママたちの帽子アレンジSNAP集

もみあげの大きめカールで輪郭を彩る

キャップを上品に見せる毛先ワンカール

撮影/木村 敦〈ajoite〉*幼稚園ママが「POP UP買い」「人気コラボアイテム」を逃さない理由! より

キャップ×スウェットのスポーティコーデでも品よくまとめたいコンサバママにおすすめなのが、ヘアオイルなどで全体をウェットな質感にしておくこと。お子さんがサッカー教室に通い始め、まずはキャップをかぶることからカジュアルにチャレンジ中という天野結香さんの、ツヤ感を際立たせつつ、毛先は外ハネにしてスウェットとなじみよく仕上げたアレンジです。もみあげ部分を根元から大きくカールさせることで輪郭を彩るひと手間も秀逸。

 

ラフにまとめてキャップ上級者コーデに

ルーズな上級者アレンジ
ルーズな上級者アレンジ

撮影/木村 敦〈ajoite〉 *【送迎ママSNAP】忙しママの愛車はBMWのX7!車での「過ごし方」を拝見 より

キャップの上級者コーデを狙うなら、ヘアはラフにまとめるのが正解。ブリークリー遥香さんは首元のあたりでざっくりとお団子にし、毛先はあえて出したままに。いつもよりも低めの位置でまとめることで縦長感が生まれ、カジュアルでありながら大人っぽく見せることができるそう。

 

キレイめママは毛先のカールでイメージを操る

外ハネボブとキャップは相性抜群

撮影/久保嘉範 *【ボブヘア】の夏「外ハネ」を味方にするのがいいらしい!<関西SNAP> より

ヘア全体にオイルをなじませてからストレートアイロンでナチュラルな外ハネにすると、カジュアルなキャップと自然になじみます。吉田由嘉利さんは、さらに顔まわりだけ内巻きにしてエレガントな雰囲気をプラス。ヘアスティックで前髪を整えてからキャップをかぶると、帽子を脱いだときもつぶれずキープできます。

 

夏にぴったりなカンカン帽は耳かけで涼しげに

カンカン帽の洗練アレンジ

撮影/高橋俊詞〈スタジオシン〉*【キレイめママの帽子コーデ】ロゴキャップ&麦わらハットの着こなし4選<SNAP> より

浅めのカンカン帽は、毛先にボリュームをもたせるとバランスアップ。大村永実さんのヘアアレンジのように太めのアイロンで大きめのカールを作ると、スカートやワンピースの裾と合わせてふわりと揺れるレディな雰囲気に。片側だけ耳にかけることで真夏でもすっきりとダウンスタイルを楽しめます。

 

帽子を脱いだときのペタンコ対策3選

帽子をかぶる日の悩みのタネといえば、脱いだときに前髪やトップの髪がつぶれていること。対策法を3つご紹介します。

 

01. ドライシャンプーで蒸れ対策&根元ふんわり

シャンプーができないときに使うもの、というイメージのドライシャンプーですが、実は幅広く活用することができ、帽子の日にも大活躍します。根元に塗布するだけで清涼感が得られるので、汗や蒸れもすっきりとオフ。さらに根元が立ち上がり、髪もサラサラになるので、帽子を脱いだあとのヘアスタイルが復活! バッグに1本忍ばせておくと重宝します。

 

02. ふわっとかぶれる帽子を選ぶ

キャップをふわっとかぶったVERYモデル
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

帽子の種類によっても髪のつぶれやすさは変わります。頭を締め付けない大きめサイズのものを選ぶ、浅めにかぶって跡がつかないようにするなど工夫次第でペタンコ髪は回避できます。また、長時間かぶったままだとつぶれやすくなってしまうので、こまめに帽子を取るのも有効です。

 

03. ヘアアクセに頼る

ターバンで根元をカバー
撮影/生田昌士〈hannah〉

とはいえどうしても根元がつぶれ、髪型が崩れてしまうのは避けられないという声も。そんなときは、太めのカチューシャやターバンなどで根元を隠してしまうのもひとつの方法です。毛先を巻いておくことでヘアアクセを付けたときにバランスよく仕上がります。

 

自分を観察すると、似合う帽子ヘアが見つかる!

紫外線対策だけでなく、寝グセが気になるのにスタイリングをする時間がない朝などに、ネガティブな理由で手に取りがちな帽子ですが、ファッションアイテムとしてうまく付き合うことで自分の新たな魅力を引き出すことができるのも帽子のよさ。かぶった際には、正面だけでなく横顔や後ろ姿などを細かく鏡で観察してみると、足りない部分や余分な部分などテコ入れする部分が見えてくるはず。毛束を引き出したり毛先を巻いたり、スタイリング剤で質感を変えたりしてそれらをカバーし、ベストな帽子ヘアアレンジを探りましょう。

 

文/小林真理子

*掲載中の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。掲載中の情報は紙面掲載時やWEB記事公開時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合がございます。

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