服とコスメをこよなく愛するママライター・遠藤彩乃さんが、時短と洒落見えを軸に導き出したコスメ最適解を紹介。子どもファーストで過ごす公園DAY必携、未来の自分に感謝されること必至のコンパクトタイプの日焼け止めをご紹介します。
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その時間、わずか20秒。
こまめな塗り直しが功を奏する
UV対策は、手軽なパクト一択!
AYANO’s POINT
☑︎ 付属のパフで均一に塗れて、手が汚れない!
☑︎ 他のパーツにもOKな、透明タイプがおすすめ
☑︎ ひんやりした使用感でリフレッシュ効果も期待
この先の美容医療代を少しでも抑えたいなら、一にも二にも日焼け止めに投資
あなたは美肌なのですか?と聞かれたら、答えはNO。そんな人に紫外線を語ってほしくない、と思われるかたもいらっしゃるだろうなぁと思いつつ、あえて偉そうに言わせてください。「透明肌は一日にして成らず」。後悔だらけの肌だからこそ、今切実に思うのです。日焼け止めは、朝塗ったままじゃ全然ダメなんだってこと…。SPF・PAともに最高値でも、丸一日もつってわけじゃないというのはみなさん周知の事実だと思いますが、子育ての最中、自分の美容と向き合うのってなかなかしんどいんですよね。気まぐれに塗り直そうとした日焼け止めでキシキシした手のひらをしているときに限って、「おなかすいた」とか言われちゃったり転んで泣き始めたりする。あぁ、ちょっとでもキレイになろうだなんて思って欲を出してすみませんでした…なんて無意識に自己犠牲が美徳と思っていた節が私自身ありました。でもそれって思い返すとすごくナンセンス。今はこんなにもいいアイテムがあるじゃないの!ということで、公園の主だったかつての私に翌日配送で届けたいUV対策パクトを集めました。三つともスキンケア成分配合のみずみずしくライトな付け心地。メイクの上からでもヴェールをかけたように馴染みます。私はそのまま手足の甲や首、うなじにもON。顔用なのに贅沢かな?なんて思いますが、終わりの見えないシミ取りレーザー費用を思えば安いもの。もちろん下地としても使えるからひと夏2、3個は余裕で消費します。ミラー付きでリップを塗り直したり、目にゴミが入ったりしたときも便利なんですよね。
週1でデパコスパト!月のコスメ予算は2万円
ライター 遠藤彩乃
出版社に雑誌編集者として勤務。出産後VERY STOREのECを経てフリーライターに。ファッション感覚で選べるキャッチーなメイクアイテムばかりに目を向け、地道なスキンケアをおざなりにしてきたツケを分割で支払い始めた40歳。その日の日焼けはパックでチャラにできると信じていた過去を恥じ、真剣に肌と向き合うことを決意。
撮影/西原秀岳〈TENT〉(静物) 取材・文/遠藤彩乃 編集/太田彩子
*VERY2024年6月号「“Automaticコスメ”」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
※小物は全て遠藤さんの私物です。ブティックへのお問い合わせはお控えください。