今年の夏はヘルシーなオレンジリップが注目の的。ただ、一言でオレンジリップと言っても色調によって見え方はさまざま。今回はママのファッションを軸に、オススメカラーを厳選。きっと似合う色が見つかるはずです♡
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誰にでも似合って、最小チャレンジで簡単に垢抜ける!
今どき顔は
“オレンジリップ”がいい感じ♡
肌馴染みと今っぽさで撮影登場頻度No.1!
赤よりもマイルド、ピンクよりも攻めていてベージュよりも血色感があるオレンジリップ。服を新鮮に見せてくれるから、つい撮影でも手にとってしまう僕的イチオシアイテムです。目元とチークも同系色やベージュを使い、ワントーンを意識してナチュラルに仕上げると、リップの色や質感が際立ってより洗練された雰囲気にまとまります
今っぽさNo.1『大人のオレンジリップ』6選
ご近所服でもちゃんと洒落る「ミルキーオレンジ」
スウェット風ニットとメガネで過ごす、カジュアルな気分にもマッチ。
ニット¥23,100〈マカフィー〉バングル¥23,100〈フィリップ オーディベール〉(ともにトゥモローランド)スカート¥22,990(ネイヴ)メガネ¥64,900(AHLEM/グローブスペックス エージェント)ピアス¥44,000(サラース/サラース カスタマーサポート)
<使ったのはこれ!>
【右】スキンケア発想のみずみずしいつけ心地。
アディクション リップ セラムティント 005 ¥3,520(アディクション ビューティ)
【左】締め色なしのふんわりまぶたに。
ルナソル アイカラーレーション EX39 ¥6,820※ 5月17日発売予定(カネボウ化粧品)
【下】肌に馴染む絶妙なベージュカラー。
RMK ピュア コンプレクション ブラッシュ 02 ¥3,630(RMK Division)
Hirose’s POINT
★をアイホールに広げてブラウンのラインとマスカラで軽やかに仕上げた目元と、小鼻の横、黒目の下のゾーンに入れたジワッと血色感の出るチークがリップのシアーな質感にマッチ。
デニムコーデの垢抜けに「オレンジレッド」が使える!
ブルーのワントーンに冴え渡る鮮やかなリップはまるでジュエリーのよう。
シャツ¥28,600(グラフペーパー/グラフペーパー 東京)肩がけしたシャツ¥33,000(ダブルスタンダードクロージング/フィルム)デニム¥29,700(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)イヤリング¥504,900ペンダント¥392,700(ともにベルブランシュ/トミヤコーポレーション)リング[中指]¥33,000(ギンザタナカ/田中貴金属ジュエリー)リング[小指]¥103,400(プラチナ・ウーマン/プラチナ・ギルド・インターナショナル)
<目元はこれ!>
aをアイホールと下まぶたに塗り広げ、bを目頭に点おきすることで顔に立体感が。ダイメンションズ マルチエフェクト アイシャドウ06 ¥12,100(プラダ ビューティ)
Hirose’s POINT
アイシャドウブラシなどの太めブラシにリップを取って塗布すると、全体に均一に薄く広がり調整がしやすいのでおすすめ。輪郭は指でぼかして。あえてノーチークで引き算を。
大人の
オレンジレッド3選
『オレンジピンク』で口元オシャレ更新!
マニッシュに着こなしたいリネンのスリーピーススタイルには、リップでフェミニンさを加えると程よいバランスに。
リネンジャケット¥50,600ジレ¥35,200(ともにプルミエ アロンディスモン)ピアス¥44,000(サラース/サラース カスタマーサポート)
<チークはこれ!>
【右】シアーなコーラルが肌に生命感をプラス。
ルナソル カラーリングシアーチークス(グロウ) EX11¥3,850※5月17日発売予定(カネボウ化粧品)
【左】濡れたようなツヤが出るハイライト。頰骨に指で薄く塗布。
バイユア セラムフィットボリューミング グロースティック 00 パール ¥2,090(Hamee)
Hirose’s POINT
他と比べ発色淡めのオレンジピンクは、オレンジデビューに最適。直塗りして唇を擦り合わせたら、輪郭を指で整えて。肌にハイライトでツヤを出すことでよりヘルシーに仕上がります。
定番派の
オレンジピンク3選
ママの“親近感メイク”になじむ「オレンジブラウン」3選
甘いトップスの日こそ、リップでスパイスを加えて大人っぽく。媚びないオレンジブラウンが、全体の糖度を調整。
トップス¥35,200(ソブ/フィルム)ピアス¥46,200(サラース/サラース カスタマーサポート)
<眉毛はこれ!>
濃度35%の薄ブラックで、眉毛・まつ毛・生え際とオールマイティに使える。
レナレビ クリアブラックマスカラ¥4,180(JULIA IVY)
Hirose’s POINT
色調が暗めなので、自然なツヤが出るタイプを選ぶと軽さが出て春夏の気分にフィット。他のメイクはカラーレスに抑え、マスカラで眉頭を立ち上げたボサ眉も程よい抜け感に。
モノトーン派の
オレンジブラウン3選
教えてくれたのは
ヘア・メイクアップアーティスト
廣瀬浩介さん
雑誌や広告ビジュアルで活躍。服をオシャレに見せるこなれメイクと無造作ヘアに定評があり、編集部でもスケジュールが争奪戦に。
撮影/榊原裕一(人物)、西原秀岳〈TENT〉(静物) スタイリング/坂野陽子 ヘア・メーク/廣瀬浩介 モデル/神山まりあ 取材・文/遠藤彩乃 編集/太田彩子
*VERY2024年5月号「今どき顔はオレンジリップがいい感じ♡」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。