服とコスメをこよなく愛するママライター・遠藤彩乃さんが、〝時短〟と〝洒落見え〟を軸に導き出したコスメ最適解。今回は〝これだけでフルメイク完了〟セットを作ってみました。
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旅行にピッタリ♪
リアルに使える
2way以上コスメで小荷物化!
AYANO’s POINT
☑︎ シーンや服を選ばないベージュ系
☑︎ つけ心地や使い勝手も諦めない!
☑︎ パッケージのスリムさも重視
どうしてこんなに持っていくものがあるのか。そして私は一体どこへ行くのか。娘が乳幼児だった頃は、あれもこれもと増え続ける荷物を前に呆然と立ち尽くしたものです。特に私は極度の心配性なので、子どもの着替えの予備の予備までバッグインした挙句、自分の下着を持っていき忘れるというミスを犯したこともあります。そんなうっかりを防ぎ、荷物のダイエットにもなるよう、ある時から旅のマイセットをパターン化するようになりました。特別なものを慌てて用意するより、これがあれば〝見られる顔〟になれるという少数精鋭をいつものアイテムの中から決めておくのがおすすめ。
今回は年末年始の帰省や温泉、スキーなどのどんなシーンにも対応するナチュラルメイクメンバーをピックアップ。さらに慣れない環境で肌荒れやむくみが出やすくコンディションが崩れる旅先だからこそ、かりそめの品の使用感に我慢することなくメイクができるものを厳選しました。持ち運びやすいミニサイズのホリデー限定アイテムも今の季節は出ているけれど、いつだって思い立ったら買い足せる定番商品がやっぱり安心。長期旅行や華やかなお化粧をしたい旅先にはこれに気分でラメや赤リップを追加したり、気候によっては日焼け止めやお粉を持てばよしという寸法です。
週1でデパコスパト!
月のコスメ予算は2万円
by Hiroya Nishizaki
ライター遠藤彩乃
出版社に編集者として勤務。出産後VERY STOREのECを経てフリーランスライターに。〝ハワイにも持っていけるか〟を、コスメ購入の選考項目に入れるほど海外旅行に憧れを募らせつつ、実際は実家+αの関東甲信越エリア内で満足しがちな一児の母。
撮影/西原秀岳〈TENT〉 取材・文/遠藤彩乃 編集/翁長瑠璃子
*VERY2024年1月号「〝Automaticコスメ〟」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。