これまで色っぽいメイクといえば巻き髪や赤リップなどどちらかというと隙のない仕上がりをイメージしがちだったけど、自身もママであり、色っぽメイクの匠、𠮷﨑沙世子さんが提案するのは、あえて「隙」を残す無防備な色っぽさ。今回は、スキンケアしたてのような“うるうるベース&リップ”の作り方をご紹介します。
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清潔感と色気の両立バランス考えました
ヘア・メイクで
ママの色っぽさに、伸びしろ!
【BASE MAKE & LIP】
スキンケアしたて?みたいな
うるうるベースとリップは必須!
あの手この手で湿度を上乗せ! 美容液ファンデで作るじゅわっとしたツヤツヤの肌に加え、小顔効果も発揮する広範囲チークでしっとりふかふかに。子どもとの距離が近い日も抵抗なく塗り直しもストレスにならないバームリップでむっちりリップを作れば完璧!
How to
◉ベース
【5】を美容液を塗る感覚で惜しみなくのせる。「ちょっとのせすぎたかな?」と思うくらいでもチークがなじむとちょうど良くなるのでまずはしっかりカバーしてリッチなツヤ肌ベースを作る。
◉チーク
【3】をこめかみ下から小鼻横にかけて角度をつけてブラシで伸ばし、境目を指でトントンとなじませる。顔の中央が濃くなるようなイメージに。
◉リップ
【1】を全体に1度塗りしたあと、上下中央にぐりぐりっと3度重ね塗り。ムチッと分厚くなるように!
❝ママが狙いたいのは
〝無防備な色っぽさ〟!
色より質感重視な
清潔感のあるメイクを❞
メイクアップアーティスト
𠮷﨑沙世子さん
その人の個性や素材を活かした色っぽメークに定評があり、人気女優・タレントからも支持が。美容誌をはじめ数多くの女性誌カバーメークも手掛ける。’22年に第一子を出産、横須賀&都内の2拠点ワーママ生活で、一層〝ヘアとメークで色っぽく〟を意識するようになったそう。
ヘア・メーク/𠮷﨑沙世子(io) 撮影/榊原裕一(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物) スタイリング/石関靖子 モデル/高梨 臨 取材・文/増田奈津子 取材協力/小川理蓉 編集/引田沙羅
*VERY2024年1月号「【大特集】隙ありぐらいがグッとくる? 冬こそ気になるのは、ちょっとゆるめの色っぽママ Part4 ヘア・メークでママの色っぽさに、伸びしろ!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。