月に1回生理がくると、イライラしたり気分が落ちたり…。PMSや生理症状由来の社会経済的負担は年間数千億円にも及ぶと言われ*、産後その症状が強くなったと感じる人も多い。今回は、そんな時に頼れるフェムテックやサプリ、デリケートゾーンのケアシートなどをご紹介します。
*平成31年・経済産業省発表の「健康経営における女性の健康の取り組みについて」より。女性の月経随伴症状による年間の労働損失は4,911億円と試算される。
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PMS&生理痛が起こす
社会損失は年間数千億円って本当?
ママたちの〝月1不調〟の
乗り越え方最新Tips4
月1不調を和らげる〝温活〟も
こんなに手段が広がってる!
冷えやすい生理中や生理前後は特に、体を温めて血行を促しリラックスすることが大事。生理悩みに合わせた入浴剤や、火を使わず手軽にお灸ができる電子温灸など〝温活〟のアプローチも年々進化しています。中でも注目はパンティライナー型のカイロ。股の近くを流れている動脈やツボを温めることで、冷えの改善はもちろん、ホルモンバランスや自律神経を整える効果が期待でき、生理不調の改善にひと役買ってくれそうです。
お守り的ルーティンの
インナーケアは自然派に人気集中!
生理前に起こりがちな不安やイライラを和らげてリラックスさせてくれるとして、ルーティンにしている人が多かったインナーケア。自然派アイテムにも女性特有の不調に特化したものが多く出ているので、自分に合うものを見つけて味方につければ、月1不調も心強いはず! 更年期症状の対策で知られる「命の母」シリーズは、生理悩みをケアする〝ホワイト〟も根強い口コミ人気が。
生理中の不快感を払拭する
ソープ&シートもバリエが豊富に
今や洗浄、保湿ケアからホワイトニングまですっかり浸透したデリケートゾーンケア。蒸れや臭いがいつも以上に気になる生理中に頼りたいソープ&ハイジーンシートもバリエが大充実。
オンライン診療でピル処方の選択も
それでもPMSによるイライラや気分の落ち込みなど月1不調が辛い場合は、バースコントロールの観点も踏まえたうえでピル服用を選ぶママも多数いました。最近ではオンライン診療で手軽にピルを処方してもらえるサービスも増え、通院の時間が取れない人にも◎。
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撮影/草間智博〈TENT〉 取材・文/川原江里菜 編集/引田沙羅
*VERY2023年11月号「ママたちの〝月1不調〟の乗り越え方 最新Tips9」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。