服とコスメをこよなく愛するものぐさライターが、時短と洒落見えを軸に導き出したコスメ最適解。今回は、粉飛びの恐怖から私たちを解放し、ベースメイクの完成度を上げるフェイスパウダーをご紹介します♡
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ズボラで不器用、メイク時間10分でも、
オシャレな顔になりたい!
コスメ偏愛ママライター・遠藤彩乃の
Auto matic(オートマティック)コスメ
オートマティックコスメって?
忙しい朝、テクいらずで自動的にオシャレな顔にしてくれるコスメを、VERYは〝Automaticコスメ〟と命名します!
粉飛びのストレスゼロ!
薄軽フェイスパウダーが
ファンデの仕上がりを瞬間保存!
AYANO’s POINT
☑︎ 粉飛びしにくい技ありデザインで、リビングメイクもOK
☑︎ ブラシにとる過程で空気を含むからテクいらずで薄づきに!
☑︎ くすみや黄みを一掃し、透明感を上げるマルチカラー処方
加齢ですっかりハリを失った肌が若見えするし、いつものカジュアルな服にもマッチするから、ここ数年私はツヤ肌推し。そんな中、撮影で目にしたある一流俳優(女性)のうるみ肌が理想的でヘアメイクさんにそのコツを聞いたところ、仕上げのパウダーを省いているとのこと。早速自分の顔で試してみたら、外出後ものの5分で後悔することに。肌の油分でアイシャドウやマスカラが塗ったそばから滲み、自転車に乗ろうものなら髪の毛が張り付きまくる。スマホにはファンデーションがべったり…。
嗚呼、あれは常にそばで直してくれる人がいないと成り立たない貴族のメイクだったのだな、と悟ったわけです。とはいえファンデーションで作ったツヤ肌が結局マットになってしまうのも無念…とあれこれ試した結果、パール入りのパウダーをブラシで全体に薄くつけるのが一番という結論に至りました。
持ち運びや利便性はプレストパウダーがよいけれど、空気と一緒に粉をまとえる形状が使いやすい。付属のパフでつけるルースタイプのものは粉の飛び散りが気になるし…と厳しい減点方式で勝ち残ったツートップがこちら。明るめのファンデーションが好きなので、白浮き防止でパウダーは一段暗い色を選ぶようにしています。ここは多めに、ここは残った粉で…と難しいことは考えず、全顔にサッとまとって完成です。
❝朝、慌てて使っても
失敗しらずで効果が出せる。
が、コスメ選びの条件です!❞
週1でデパコスパト!
月のコスメ予算は2万円
ライター遠藤彩乃
出版社にファッション誌編集者として勤務。出産後VERY STOREのECを経てフリーランスライターに。基本、日中のメイク直しはしないため、いかに美しく崩れるか、というポイントに重きを置いてアイテムを選ぶことが多いナチュラルズボラタイプ。
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撮影/西原秀岳〈TENT〉(静物)、西崎博哉〈MOUSTACHE〉(人物) 取材・文/遠藤彩乃 編集/翁長瑠璃子
*VERY2023年11月号「〝Automaticコスメ〟」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。