美容ライター・立花あゆさんが、今気になる〝キレイの達人〟を 毎月お招きしている連載「早耳BEAUTY」から、スキンケア情報をピックアップ。今回は、美容家の君島十和子さんにお話を伺いました。
[ 今回のゲスト ]
君島十和子さん
君島十和子
美容家。美容成分にこだわったスキンケアブランド「FTC」のクリエイティブディレクター。ライター・立花も長年の大ファンで、透明感溢れる肌と長く濃いまつ毛に撮影中も釘づけに。
【COMMENT】
美容に逆転はありません。5年、10年のタームで考えて
唇にくすみが少ないのは
これを使い続けているおかげ
リップ美容液にこの値段を投資してもいいと思えるほどの、なめらかな使い心地と唇の変化を感じます。特にふっくら感、血色感。ピリピリ感は一切ないのですがプランパー効果もあり、立体的な唇を作ってくれ、ルージュが映える口元になります。
ザ・リップ ボリューマイザー ¥9,350(ドゥ・ラ・メール)
きちんと肌に届く設計が
トータルでコスパよし
きちんと角質まで美容成分を届ける技術に対して、この価格は出す価値があります。すべての肌老化の入口は乾燥から。塗り方に関係なく、これさえ塗っておけばうるおえる肌になり、受けた乾燥ダメージをリカバリー。
リポソーム アドバンスト リペアクリーム ¥11,000(コスメデコルテ)
軽やかなテクスチャーと
ひんやりアプリケーターが
ちょこっと塗りにも最適
まぶたが重くなりがちなアジア女性の骨格や特徴を研究して生まれた目元美容液で、目元の肌を引き締めてくれます。持ち歩きやすく、あっという間になじむので、外出先や家事の合間など日常の中で使いやすいから続けられます。まつ毛も保湿してくれます。
グラン アイ セラム V ¥7,150(クラランス)
エイジングケアは40代半ばから。
30代は目元、口元の
パーツケアに投資して
立花 奇跡の56歳すぎます!!!
君島 30年以上美容業界にいて、美容の一発逆転はそこまでないと思っています。やはり日々の積み重ね。〝未来への投資〟というと3万円や5万円の高級クリームを使うようなイメージがあるかもしれませんが、美容の投資は5年〜10年で使い続けられるものが大事だと思います。
立花 高価なコスメは確かにいいけれど、なかなか続きませんよね。
君島 エイジングケアは45歳くらいからでいいと思っています。VERYのママたちに今から投資して欲しいのは目元と口元のパーツケアですね。
立花 あと回しにしがちなところです。
君島 エイジングサインは最初に目元と口元に現れます。まぶたが重くなったり、二重の幅が細くなりアイラインががたついたり。だからまずはぜひアイクリームをつけて欲しいです。時間がないと思うので手軽に取り入れやすいものがオススメですよ。
立花 君島さんのハリがあって私より若々しい目元はそんなケアの蓄積なんですね。説得力ありすぎます。私は唇のラインが曖昧になってきて。
君島 唇もダメージを受けやすく、ふっくら感がなくなったり、くすみが出やすいです。唇や目元って美容医療が発達してもなかなかケアが難しいパーツ。だからこそリップケアアイテムに投資してパーツそのものをキレイにキープして欲しいです。
立花 私も口元に投資します!
ライター・立花の“超”早耳!
シワを深くしない・作らないために
シワケアに投資
メイク前のひと塗りでシワ改善ケアができるスティック。目まわり、ほうれい線に塗っています。手も汚れず、さらにSPF20、PA++で紫外線もカット。乾燥から肌を守ってうるおいを感じるのでポーチに入れています。
アスタリフト ザ セラム リンクルリペア 朝用 ¥4,290(富士フイルム)
◉美容ライター・立花あゆさん
Ayu tachibana
美容ライター兼その人に合ったコスメを選んで送るパーソナルコスメスタイリングサービス「COSMETRO」主宰。女性も来やすいスナックのママ。@snack_tsunagiya
撮影/木村 敦 取材・文/立花あゆ 編集/井上智明
*VERY2023年2月号「VERY的早耳BEAUTY」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。