ロング派もボブ派も「前髪を作って良かった」の声がママたちの間でよく聞かれます。トレンド感のある“シースルーバング”から最新の“うぶ毛バング”、さらに定番の“ぱっつん前髪”まで、みんなそれぞれのスタイルを楽しんでいる様子。今回は、今年の秋に挑戦したくなる洗練された前髪をご紹介！ぜひ秋のイメチェンの参考にしてみて♡

大注目は“透け前髪”

透け感のあるシースルーバングなら、首の詰まったスタンドカラーのブラウスとの相性も抜群！　束感がモードさも添えてくれます。
シャツ［つけ衿付き］￥14,300（エミ／エミ ニュウマン新宿店）ジャンパースカート￥20,900（カデュネ／カデュネ プレスルーム）ピアス￥20,680（クレスターレ／ブランドニュース）

1.髪全体にオイルかワックスを付けた後、手に残ったものを前髪に使います。指先全体を使って、前髪にまんべんなく仕込みましょう。

2.コームブラシを使ってスーッととかして、自然な束感を作ります。最終調節は指を使って、ランダムにすると完成度もUPします。

バングはアレンジ力が抜群！　ありがちなお悩みを解決できる簡単アレンジテクもレクチャーしてもらいました。朝のルーティンを邪魔しない手軽さで前髪セットを楽しんで！

シースルーバング編

ニットパーカ￥35,200（ティッカ）タンクトップ￥8,580（スローン）キャップ￥4,180（デサント ディーディーディー／デサント ブラン 代官山）ピアス［片耳価格］￥11,550（ガルニ／ガルニトウキョウ）ネックレス￥25,300（アダワット トゥアレグ）

ジャケット￥39,600（カデュネ／カデュネ プレスルーム）ノースリーブニット￥23,100（スローン）ピアス￥13,200（アンセム フォー ザ センセズ／アマン）ネックレス￥165,000　チャーム￥71,500（ともにロワ／ノーベルバ）

“うぶ毛”も小顔見えに効果

流行の甘口トップスに合わせたい無造作なかきあげヘアも、うぶ毛で前髪ニュアンスを付けると一気に今年らしく。生え際悩みを解消しながら顔の面積も少なくできる、一石二鳥以上にいいこと尽くめの前髪なんです。
ブラウス￥23,100（フレイ アイディー／FRAY I.D ルミネ新宿2店）ピアス￥25,300　リング￥49,500（ともにノムグ）

1.かきあげヘアを作ってから、うぶ毛探しSTART。スクリューブラシでありそうな部分から少しずつ引っ張り出してみてください。

2.うぶ毛をスリーキングスティックで扱いやすくしてから、撫でつけて。ひとつの束はフェイスラインと逆方向にするとバランス良し。

うぶバング編

＠久々のママ会
トレンドのカチューシャして行きたいけど顔大きく見えそう問題

ブラウス￥27,500（ベイジ,／オンワード樫山 お客様相談室）カチューシャ￥13,200（ジェニファーオーレット／ザ ヘア バー トウキョウ）イヤーカフ￥12,100（4℃／エフ・ディ・シィ・プロダクツ）

column

POINT

思い切って一度濡らして乾かす
実は一番時短で楽な方法！

1.セットに手間取る人に多い悩みが根元のクセやうねり。割り切ってブローし直して。少し濡らしてから、全体にドライヤーを当てて軽く乾かします。

2.クセと逆方向の根元に風を当てながら乾かします。指で引っ張りながら熱を与えて、最後に冷風で仕上げましょう。計3分未満で真っ直ぐの前髪に！

前髪作って良かった！ロング派のBefore＆After

チークラインの前髪はじゃまになるかな、と思っていたのですがスタイリングがラク！　横顔にニュアンスがついて、何もしていない日も作り込んだような髪になれたので、切ってよかった！

「生え際を立たせ、チークラインでくびれるような前髪にすることで、おでこの狭さをカバーしながら、さらに小顔効果も狙えますよ」（谷口さん）

シースルーのいいところは、気になる額のシワなどアラを隠せるところ（笑）。そのうえ、眉やアイメークが映えるようになってアンチエイジング効果がある気が！

「眉を含めたアイメークを見せられるよう、おでこまでまるっと透ける前髪。透け感は、鏡を見ながら好みの分量に自分で調整。サイドは長めにカットすると横顔もキレイに見えます」

styling

Nオーガニックのオイルを両手に馴染ませた後、髪全体を保湿。両手の指先に残ったオイルで前髪をなでてツヤを出します。

オルチャン風は横髪に繋がるよう目のまわりを縁取る前髪なので、目元が大きく見える気がして、すっぴんにも自信が持てるようになりました。30代の今だからこそちょうどいい甘さです。

「均等に隙間のある前髪は、サイドの髪と馴染むようにサイド近くは長めにカット。目元にかからないギリギリのラインとサイドの髪で顔が出る面積が少なくなるので必然的に小顔に」

styling

前夜にオラプレックス№6で保湿と前髪の位置を整える仕込みをするのがコツ。朝はNオーガニックのオイルで束感を作ります。

脱地味見え！大人の前髪ボブBefore＆After

面長をカバーするために前髪を作ったのですが、たとえば眉毛をきちんと描かなくても前髪をかぶせれば少し手を抜ける（笑）。メークがラクになったのが一番の発見でした！

「眉がほんのり透けるくらいの前髪の量で、クセのある部分にストパーをかけています。長さを目元ギリギリにすることで、幼くなりすぎず大人っぽい印象になれます」

styling

トラックオイル№3を人差し指と親指にごく少量馴染ませ、15本ほど毛束を掴み、細かくねじるように下へ。

前髪を作ってから「顔が優しくなったね」って言われるのがうれしくて。きれいめ服も前髪のアレンジしだいで「いかにも」になりすぎず、自分らしく着こなせるようになりました。

「前髪をあり・なしにアレンジできる長さの2wayバングス。長さがある分、重たくなりすぎないよう、眉が透ける厚さを意識したシースルーです。きれいめセミロングとも好相性」

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15㎜の細コテで前髪を縦巻き。内側のうねり毛をエルジューダ ポイントケアスティックで整え、アルジェランのヘアバームで前髪を固定。

髪を束ねることが多いのですが、地味すぎてお疲れ気味に見えてしまうので、ニュアンスをつける意味で前髪を切りました。顔まわりがオシャレな印象に変わって大満足です！

「目の下の長さまである前髪は、髪を束ねた時におくれ毛と同じくらいの量がこなれて見えるバランス。必ずオイルで束感を出すのが、疲れ見えしないポイントです」

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アパレルブランド・リムアークのHOLオイルをつけて束感を出します。不思議と服とのバランスが取りやすいんです。