卵巣の中にどれくらい卵子が残っているかの目安を調べるAMH(アンチミューラリアンホルモン)検査が近年注目されています。血液検査なので、健診などのオプションに採用するクリニックが増加中です。東京ミッドタウン内の東京ミッドタウンクリニックもそのひとつ。
卵子の質まではわかりませんが、卵子がいつ枯渇するかが予測でき、妊娠の確率や妊娠できなくなるまでのタイムリミットの目安になるそう。家族計画に役立てたい妊活世代だけでなく、早期閉経の可能性がわかるので、アラフォーでも受けたい検査。月経不順に加えて手足の冷えやほてり、不眠、イライラなどこれまでにない症状を感じる人は、もしかして若年性更年期障害始まりかもしれません。一度婦人科の受診を。
◉東京ミッドタウンクリニック
AMH検査¥7,000。人間ドックや健診のついでに追加できる血液検査オプションが豊富。ビタミンD欠乏症検査¥4,500、胃がんリスク検査(ABC法)¥5,000、腫瘍マーカーフルセット¥24,000など。
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー6F
TEL:03-5413-0081(予約制)
https://www.tokyomidtown-mc.jp/
取材・文/有馬美穂 編集/引田沙羅
*VERY2019年2月号「行かなきゃ…でも腰が重い健康診断は、いまこんなに進化中! 自分の体をちゃんと知るためのTOPICS8」より。
*掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。