オシャレなロングヘア派の中でも前髪を切って良かったという人は多数。忙しくても時間をかけずにセットができて、何もしていない日も作り込んだような髪になれるとか。ロングヘアの前髪派に良かったことやアレンジ術を伺いました!
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前髪に抵抗がある人でも
挑戦しやすいチークライン
石川佑里子さん/30歳
(6歳・5歳の男の子と1歳の女の子ママ)
チークラインの前髪はじゃまになるかな、と思っていたのですがスタイリングがラク! 横顔にニュアンスがついて、何もしていない日も作り込んだような髪になれたので、切ってよかった!
「生え際を立たせ、チークラインでくびれるような前髪にすることで、おでこの狭さをカバーしながら、さらに小顔効果も狙えますよ」(谷口さん)
アイメイク映えが狙える
シースルーバングス
小田原絵里奈さん/35歳
(5歳の女の子ママ)
シースルーのいいところは、気になる額のシワなどアラを隠せるところ(笑)。そのうえ、眉やアイメイクが映えるようになってアンチエイジング効果がある気が!
「眉を含めたアイメイクを見せられるよう、おでこまでまるっと透ける前髪。透け感は、鏡を見ながら好みの分量に自分で調整。サイドは長めにカットすると横顔もキレイに見えます」
styling
Nオーガニックのオイルを両手に馴染ませた後、髪全体を保湿。両手の指先に残ったオイルで前髪をなでてツヤを出します。
オルチャン風で
今っぽフェミニンに
楠 琴恵さん/32歳
(5歳の男の子ママ)
オルチャン風は横髪に繋がるよう目のまわりを縁取る前髪なので、目元が大きく見える気がして、すっぴんにも自信が持てるようになりました。30代の今だからこそちょうどいい甘さです。
「均等に隙間のある前髪は、サイドの髪と馴染むようにサイド近くは長めにカット。目元にかからないギリギリのラインとサイドの髪で顔が出る面積が少なくなるので必然的に小顔に」
styling
前夜にオラプレックス№6で保湿と前髪の位置を整える仕込みをするのがコツ。朝はNオーガニックのオイルで束感を作ります。
切ってくれたのは…
谷口結奈さん(P-cott)
多くの雑誌で活躍するヘアメイクさんが集結するサロン「P-cott」所属。サロンワークもこなす。
P-cott SHIBUYA
渋谷区神南1-13-10
☎03-5456-4941
営業時間 11時~21時
定休日 火
モデルやライターも足しげく通う実力店。
撮影/五十嵐 洋(静物)、木村 敦(読者) ヘア・メーク/谷口結奈〈P-cott〉 スタイリング/山本有紀 取材・文/矢﨑 彩、高橋夏果 編集/髙田彩葉、井上智明
*VERY2022年9月号「秋は体を絞るより「前髪で小顔」」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。