髪を巻くのも、キレイにケアするのもままならない毎日で、今日もとりあえずひとつ結び……。そんなママたちに、VERY9月号で多く登場していた“ゆる三つ編み”と“シースルー前髪”をご紹介。ほんのひと手間で髪型でワクワクする感覚を取り戻せます。
帽子との相性も◎
ゆる三つ編みで
カジュアルが垢抜ける
ご近所ではわざわざ髪をセットする余裕はナシ。カジュアル服にひとつ結びで生活感が出ているな……と気にしているママも多いはず。そんなとき、長さがあるなら三つ編みにしてしまうことをご提案!キレイに編めなくてもそのラフさがむしろオシャレに見えるので、不器用さんにもおすすめです。
生え際からキュッと引き詰めずに、下の方でゆるく編んでいくのがポイント。キャップを合わせればトップのことは考えなくていいのも嬉しい。
編んだ後に束を引っ張ってほぐすと、ボリュームが出て凝った三つ編みになります。ダウンのロングヘアだと重たくなる帽子合わせの日も、三つ編みならこんなに可愛く決まります。
もみあげや襟足に後毛を出してみたらより完成度が上がります。
ひとつ結びもダウンヘアも
シースルー前髪で
今っぽくイメチェン
きっちり分けると真面目すぎる印象になり、かといって短すぎるのも抵抗がある。そんな前髪悩みを解決してくれるシースルー前髪!前髪にオイルやワックスを塗り込んでコームブラシで毛束を作ればOK。艶と束感が程よくモードさも添えてくれて、きちんと服姿に磨きがかかります。
高めの一つ結びにシースルー前髪。斜め前髪だと就活生のようになってしまうところが、前髪の抜け感でいいバランスに。
目にかかりそうな長め前髪も、シースルーなら重たくならない。
ダウンヘアにも便利なシースルー前髪。後ろ髪全体にもオイルワックスを揉み込みます。巻いたりしなくてもオシャレなヘアが完成。
いかがでしたか?どんなに服が素敵でも、髪が適当だと一気に残念な印象になってしまうもの。ひと手間で垢抜けられるテクニックを知っておけば、“なんか決まらないなぁ”なときにきっと役立ちます。どちらも決して難しくなく特別な道具も不要なので、気軽にトライできそうです。
構成・文/井上さや