NOファンデ派も増えているように、今は下地中心で作るベースメイクがトレンド。まだ子どもが小さいうちは、肌に触れても安心なノンケミカルや石鹸落ちするベースメイクだと嬉しいですよね。人気ヘアメイクの川村友子さんと陶山恵実さんが皆さんの代わりに全部塗り比べて見ました。
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赤ちゃんと触れ合う乳幼児ママに
やさしい石鹸落ち下地
ノンケミカルで叶う毛穴レスなツヤ肌
¥2,750
&be UVプライマー
SPF50+/PA++++
パールが肌のくすみをパッと飛ばしてくれます。高保湿×高UVで、日中の乾燥ダメージも回避できるので、天気のいい日のお出掛け時も安心。
SPF50+/PA++++(Clue)
KAWAMURA’S RECOMMEND
素肌感がありながら、自然なツヤ肌になれる絶妙な下地。軽さがありつつも毛穴まできちんとカバーしてくれて、ヨレが気になるシワにも入りこんでピーンとしたハリ肌に。(川村さん)
ほんのり血色感でお疲れ顔も明るく!
¥2,200
ドゥーナチュラル
ハーモニアス プライマー
SPF12/PA+
伸びがよく薄づきで、肌にピタッと密着し凹凸や毛穴をなめらかに整えます。セミマットな仕上がりでベタつかず、これからの季節も快適。天然精油100%の爽やかな香り。
SPF12/PA+(ジャパン・オーガニック)
ミルキーな乳液でスキンケア感覚
¥2,200
イグニス イオ
ミルキィ UV
SPF35/PA++
何も塗っていないような軽やかな仕上がりなので、心地よさ重視のおうち時間にぴったり。シトラスの香りにも癒されます。
SPF35/PA++(イグニス)
進化が止まらない化粧下地の疑問を解決!
(上)川村さん 今春はマイベスト下地に出会えそう(下)陶山さん スキンケア系の下地が好みです
──春の肌づくりのトレンドは?
川村 素肌っぽい、その人本来の肌質を活かしたヘルシートーンの肌ですね。メイクの現場でも、補整効果のある下地で肌の底上げをしたら、ファンデを使わず仕上げることが増えました。
陶山 私もです。シワが目立つ時は美容液効果の高い下地、逆にハリがある人には薄く密着してくれる下地で肌を整えたら、コンシーラーで気になるところを消して終わり!なんてことも。
──下地が進化したからですね。下地には適量ってありますか?
陶山 一気に塗ろうとせずに、顔の中央から少しずつ塗っていくと、ムラなく適量が塗れますよ。
川村 私は大豆2個分ほどの量を取り、重ね塗りしています。実は、化粧下地は、顔の中心だけきちんと塗れば十分。フェイスラインは紫外線もあたりにくいので、うっすらで大丈夫です。
──どうやって塗る?
陶山 指でOKです。摩擦しないよう事前のスキンケアで水分をよく入れ込み、クリームで滑りをよくした上で塗っています。
川村 ついたくさん塗りすぎてしまう人は、自然に余分な量を吸ってくれるスポンジ塗りもおすすめ。
──カラーコントロールベースが急増中ですが色の選び方がわからない!という声もあります。
陶山 血色感が欲しいならパープルやピンク、透明感を出すにはオレンジ、赤みやトラブルなどカバーにはグリーンを選んでみて。昔のカラーコントロールカラーは部分使いするものでしたが、今は進化して肌なじみがよくなっているので全顔に塗ってOKですよ。肌全体をトーンアップして、色ムラを均一に整えてくれます。
川村 マスク生活で蒸れるからなのか最近よく聞く毛穴悩みにはイエローがおすすめ。また、ほうれい線にピンクをのせるとふっくら見えする効果もあります。悩みが多い人こそ使って欲しいです!
【左】川村友子さん
抜け感のある肌づくりに定評
VERYだけでなく世代問わず幅広い媒体で活躍する人気メイクさん。流行や新作にもアンテナが高い目利きで、撮影現場ではスタッフからの相談や質問攻めにあうことも多々。
【右】陶山恵実さん
リアルVERY世代メイク代表
透明感があるナチュラルな肌づくりに定評があり、誌面だけでなく女優やタレントからも指名が多いメイクさん。プライベートでは、9歳の女の子と6歳の男の子をもつ2児のママ。
撮影/古水 良(人物)、五十嵐 洋(静物) 取材・文/髙丘美沙紀 編集/太田彩子、矢實佑理
*VERY2022年4月号「U¥3,000で見つけた、最新&売れ筋下地はこれ!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。