美容ライター・立花あゆさんが、今気になる〝キレイの達人〟を 毎月お招きしている連載「早耳BEAUTY」から、おすすめのコスメ情報をピックアップ。今回は、AIKO ONOさんに「ピンクLip」のお話を伺いました。
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[ 今回のゲスト ]
AIKO ONOさん
AIKO ONO
メークアップアーティスト。ラフからモードまで絶妙なニュアンスのある旬のメークを提案。走り回るようになる1歳の息子のため、体力をつけたくて今年からピラティスをスタート。
【COMMENT】
初対面で優しいママに見せたいときの鉄板カラー
輪郭をキレイに
オシャレ顔になれる立体ピンク
墨の一滴を溶かし込んだような影のニュアンスが含まれて、塗るだけで自然な立体感が生まれる新作リップ。ベージュがかったピンクでソフトマットな質感なので、ひと塗りでオシャレに。冬はテラコッタリップ派だった人にオススメ。
センサイ コントゥアリングリップスティックCL08 ¥5,500(セット価格)(カネボウ化粧品)
3本以上リピート
自分に合った
肌色を引き出してくれる
ひとりひとりの唇の水分量に反応して似合う血色感になり、鏡を見ずに塗れるので毎日持ち歩きたい一品。進化して97%自然由来成分でうるおううえ、素肌に近いピンクになるので顔色がよくなり、撮影ではリップベースとしても使います。
アディクト リップ グロウ 001 ¥4,290(パルファン・クリスチャン・ディオール)
老若男女に受け入れられて
一本持っていると安心
Wオイル配合なので、スルスル伸びて引っかかりなし。ほんのり青みのあるニュアンスが自然に柔らかい印象を演出してくれます。コンサバさんはもちろん、カジュアルスタイルにもほんのり可愛げをプラスでき、どんな人にも好印象で汎用度大です。
ルナソル プランプメロウリップス 05 ¥4,400(カネボウ化粧品)
〝はじめまして〟にぴったり
久しぶりに使う人は
トントンしながら色調整を
立花 春はもうすぐ。ピンクリップをつけたくなる気分ですよね。赤やブラウンより優しげで新生活にぴったりの色。マスクを取ってもこの色ならギョッとされなくていいですよね。
AIKO 今年の春はチークが豊富なイメージですが、リップも15色の新色を出すブランドがあったりして、選ぶのにワクワクします。なかでもピンクは鮮やかなものではなく、なじむカラーが揃っているのでつけやすいですよ。
立花 ピンクリップを選ぶとき、VERY世代が気をつけることは?
AIKO 白みや青みがかっているものではなく、ほんのりくすみがかっているものが浮かずにつけやすいです。
立花 質感はどうでしょうか?
AIKO 今年は完全なマットではないけど、ツヤツヤしすぎない〝ソフトマット〟なものが多いので、マスクをつけても乾燥しにくく品よく見えますよ。
立花 久しぶりのピンクリップに気恥ずかしくなることも。
AIKO ピンク慣れしていない人は塗り方が大事です。ちょっとずつ指で足していったり、リップをトントンしながら色味を調整しつつ塗っていくと安心です。2回くらい重ね塗りをし、唇にティッシュを挟んでなじませるとリップが定着してマスクにつきにくくなるのでオススメです。
立花 マスクをつけていてもリップをしているのとしてないのとでは、血色や印象が違うので、まずはピンクリップで春をスタートしたいと思います。
ライター・立花の“超”早耳!
リップケア効果も抜群
肌が上品に見えるベージュピンク
マスクで乾燥しがちな唇に優しくて心地いい密着感が、思わず何度もつけたくなります。ベージュピンクなのでどんなメークにもフィットし、少しオーバーリップに塗ってもOK。内側からにじみ出るようなピンクのおかげでチークがいらないくらい。
ルージュ ココ ボーム 914 ¥4,730(シャネル)
◉美容ライター・立花あゆさん
Ayu tachibana
美容ライター。パーソナルコスメスタイリスト。その人に合ったコスメを選んで送るCOSMETRO主宰。今年はリアルイベントを開催したいと計画中です。
撮影/蓮見 徹 取材・文/立花あゆ 編集/井上智明
*VERY2022年3月号「VERY的早耳BEAUTY Third season」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。