毎日服がニットになって、もう少ししたらコートも着る。Tシャツシーズンとはどこか勝手の違いを感じる〝肌〟。質感はさらりとパウダリー、頰はこっくり。この季節にしっくりくる肌、考えました。
NAVY RIB KNIT
いちばんよく着る
色だからこそ、
欲しいメリハリ、オシャレ感
カジュアルにもきちんとにも転ばせられるし、やっぱりネイビーニットへの信頼感は絶大。シックな色だからチークで色を足す〝定番〟で固めてしまうより、肌色を沈ませないシェーディングでアクセントを加えるのも一手。色リップが唐突にならない、目元と唇のいいつなぎ役にも。
〝頰が削げない〟ナチュラル
コントゥアリングパウダー
肌色に近いカラーリングと、3色仕様で立体感を損なわないことで〝入れてます感〟なく肌になじむフェイスカラー。チークなしでも肌色が沈まないので、淡色シャドウやリップ、ノーカラー風メークの日でもヘルシーに。
【左から】コントゥアリング アディクション〈02〉限定2種¥5,000ナチュラル ヴェール ブラシ¥6,000(アディクション ビューティ)
ELEGANT BLACK
黒が地味じゃなく
女っぽくなる
〝ドレスアップ肌〟がある
静かな色だからこそ、華やかさのある肌で女っぽく装いたい黒ニット。狙った艶感ではなく、自分の肌にあるようなナチュラルな光を纏うことで肌は上品にドレスアップ。味方となるのは、光らせるのではなくキメを細やかにキレイに見せる〝美肌に見せるハイライト〟。
ヴェールみたいにツヤを纏える
〝大人の繊細ハイライター〟
ナチュラルな美しさに定評があるタン・クチュールシリーズのパウダーらしい繊細なパールが特長。頰骨、鼻筋のくぼみ、目の下など様々な場所に点で効かせても浮かない、黄味が少なく上品なゴールドカラー。
タン・クチュール・シマー・パウダー 〈02〉全2色¥5,500(パルファム ジバンシイ)*数量限定発売
GRAY TURTLE KNIT
〝こっくりしたチーク〟
で頰を彩るのも冬の特権
タートルネックのニットから覗く、寒さにほんのり色づく頰。そんな可愛げのある肌を楽しめるのは、冬だからこそ。気になっていた、こっくりめのチークの出番。可愛くなりすぎない色合いが魅力のバーガンディのチークで、温度のある肌へ。
ドライ⇄ウェットで2度美味しい
〝バーガンディチーク〟
1度塗りで薄づき、2度塗って発色UP、ウェットにするとにじむように仕上がる新感覚チーク。冒険色だと気になるつきすぎの失敗がなく、服に合わせて調整OK。肌色が冴える、青味のあるバーガンディカラーも魅力。つけたてが続くロングラスティング処方も嬉しい。
ブラッシュクチュール〈10〉 *限定色¥6,000(イヴ・サンローラン・ボーテ)
COLOR KNIT
たまには愛らしく。
肌もニットも〝癒し系〟で
たとえば気分を変えて、ピンクのカラーニットを。たまの可愛らしさも必要だけど、それで気負うのも、頑張っちゃうのもちょっと違う。だから欲しいのは、見る人も自分も心地いいリラックス感。叶えてくれるのはカバー力よりうるおい力で魅せるコンシーラー。
覆い隠さずプルプル肌を
目指せる〝美容液コンシーラー〟
コンシーラー=カバーという概念を覆す〝つけたくなる〟プルプル質感とケア効果を両立した、コンシーラー美容液。みずみずしさが欲しい冬にもぴったり&広範囲にのばしても自然だから、ご近所へのお出かけにも。素肌にも、メークの上からも使える優れモノ。
コンシーラー デイセラム〈02〉全2色 7g¥2,800(レ・メルヴェイユーズ ラデュレ)
撮影/中川真人〈3rd〉(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物) ヘア・メーク/AYA〈LA DONNA〉 スタイリング/荒木里実 モデル/青木裕子 取材・文/櫻井裕美 編集/澤辺麻衣子
※VERY2018年11月号「毎日着るから、纏うから、そろそろどちらも衣替え 〝ニットに合う肌〟を考える」より。
※掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。