『花嫁準備』としてシェービングサロンで〝顔そり〟を経験した人も多いはず。自分では難しそうな顔そりですが、意外と簡単にできます! 顔全体を覆ううぶ毛を剃ることで、肌に一段明るい透明感やツヤが生まれ、肌の古い角質や毛穴汚れも取り除いてくれる…美容好きさんの間では常識なんです。
こちらの記事も読まれています
実はくすみじゃなくて、「毛」が問題だったんです
\やってみた!/
感動の「顔そり」の世界
基本は毛流れに沿って。
上→下へと刃を動かします
竜崎絵里佳さん
(貝印株式会社 広報)
カミソリと言えば「貝印」。
顔そりでどんないいことありますか?
正しく行えばメリットだらけの〝顔そり〟。見えなくても毛はあるので、うぶ毛を剃ることで、肌が一段明るくなったり、ツヤが出たり、メークのりがよくなったり、スキンケアの浸透がよくなったりとメリットだらけ。カミソリと保湿剤があれば簡単ですよ。
【CHECK 1】
カミソリは2種類用意する
【CHECK 2】
剃るときには乳液でOK
基本的にはシェービングフォームを使いますが、持っていない人は代わりに乳液を厚めに塗ってから剃っても構いません。
左・ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク100g ¥2,200(編集部調べ)(第一三共ヘルスケア)右・サンタマルシェモイスチャーシェービング290g ¥1,430(クレア)
【CHECK 3】
剃ったあとには優しく保湿
剃った後は化粧水をたっぷりつけてしっかり保湿を。敏感肌さんは一回の顔そりでカミソリをあてる回数を減らして。
左・キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム(医薬部外品)40g¥2,530(編集部調べ)(花王)右・イハダ薬用ローション(とてもしっとり)180㎖ ¥1,650(編集部調べ)(資生堂薬品)
【CHECK 4】
いろいろ心配ごとがあるのですが
Q:うぶ毛を剃ると逆に毛深くなる?
A:いいえ。うぶ毛を剃ると毛の断面が露出するため毛が太くなったように感じることがありますが、剃るたびに毛深くなることはないのでご安心を。
Q:敏感肌でも大丈夫?
A:敏感肌の方は剃る前後の保湿を特にしっかりすれば大丈夫。音波振動カミソリなら刃が肌に当たる時間が短いので肌に負担がかかりませんよ。
Q:いつやるのがベストですか?
A:スチーマーを使うなどの方法もありますがベストタイミングは入浴後。お風呂の中で剃るのは効率的ですが、衛生的な面からおすすめしません。
Q:どのくらいの頻度でやるのがいいの?
A:顔全体のうぶ毛を剃るのはターンオーバーの周期に合わせた月1回程度がおすすめ。パーツごとのケアは気になったタイミングで行って大丈夫。
Q:メイクするときにもメリットはある?
A:うぶ毛が生えているとファンデーションなどが上手く密着せず崩れやすくなりますが、顔そりをしておけばフィットするので崩れを予防できます。
※監修/貝印(株)・竜崎さん
【CHECK 5】
読者がやってみた
「スキンケアの入りが違う!」
松井麻美さん(37歳 11歳男の子、9歳女の子、6歳女の子ママ)
額がつるんとして顔がワントーン明るくなったのを感じました。肌が柔らかくもちもちした触り心地になって、化粧水がぐんぐん入って、スキンケアの浸透がいつもと違うので驚きました!
【CHECK 6】
ぶきっちょさんは
電動でも大丈夫
撮影/古水 良 ヘア・メーク/川村友子 モデル/原田夏希 取材・文/持田理沙 編集/井上智明
*VERY2021年9月号「やってみた!感動の「顔そり」の世界」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。