甘ブラウスにもラインパンツの日も不思議とハマる、上品さとほのかなモード感。滝沢さんがいま〝心地いい〟というのは、髪は巻かずに肌サラリ、マットな赤リップを合わせるというミニマルなメーク。崩れにくくて簡単! でもある、これがタキマキメークの現在進行形!
〝センターパートで巻き卒業。
ファンデは抜きで赤リップ〟
肌は日焼け止めにお粉をはたくだけ。チークも肌なじみのいい色を一色見つけて、毎日使っています。
プライベートでは髪を休めるためにも巻き髪にはせずに洗ったままのストレートで。
メークしないと耐えられない年齢にさしかかり、私なりに見つけた心地よくいられるちょうどいいバランスです。
メーク感は必ず欲しいから〝肌は軽く、リップを主役に〟
いまのタキマキ的
メークのルールはコレ!
〝昼もいいけど、リップを二度塗りしたら夜にもいける〟。
パウダーひとはけでナチュラルななかに最低限のきちんと感を守りリップを効かせた〝ベストバランス〟。
その詳細を、ご紹介。
【髪】
巻き卒業。真ん中分けで
カッコつけない清潔感に
「巻き卒業。真ん中分けでコンサバすぎない清涼感。服によって決めますが、普段の私はほとんどセンターパートです。分け目もクシを通すキレイさよりざっくりめ、毛先も巻かずにぱつんと切った毛先をいかします」
【肌】
日焼け止めにワンパウダー
軽マットがバランスよし
「日焼け止めはまったく白浮きしない無色のイプサを。気になる部分にだけ軽くコンシーラーをなじませます」
【目元】
マスカラもラインもなし
潔い〝素〟の方がイキイキ
「ある日の夕方、スーパーの鏡を見て〝わっ、パンダになってる〟と焦り。崩れを気にするくらいなら主役はリップに託そうと思いました。以来、アイメークは基本抜き。学校に行く時だけラインとマスカラをする、くらいになりました」
【チーク】
してる? してない?
くらいが理想
「ナチュラルがいいけど適度な陰影や血色は必要。パウダーにサッと重ねられるこのオレンジベージュが万能。手早く済むから忙しい朝にも最適です」
【リップ】
リップブーム到来!
効く色3本がスタメン
「発色はいいけど、テカリがないマットさでナチュラルな肌に合う。赤が気に入って後から2色を買い足し」
撮影/酒井貴生〈aosora〉(人物)、西原秀岳〈TENT 〉(静物)ヘア/KOICHI NISHIMURA〈angle〉メーク/AIKO ONO〈angle〉スタイリング/池田 敬 モデル/滝沢眞規子
※VERY 2018年5月号「アイラインなしで赤リップ。上品服にもオシャレ服にも合う、この顔が憧れ! コンサバモードなタキマキメークと、その予備軍」より。
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