日々の仕事や家事・育児に加え、今は新型コロナウイルスへの不安も重なり、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでいませんか? 夜にたっぷり寝られなくても、“睡眠の質”を上げることで一日の疲れは取り去ることができるそう。心地よく眠りに導く「枕」と「マットレス」の選び方をご紹介します。
自分にフィットした
オーダーメイド枕でぐっすり
枕は首を支え体の負担を減らし、必要な寝返りをスムーズにうつために必須。体型や姿勢によってそれぞれ合うものが違うので、自分だけの枕が作れたら理想的です。3人のママで授乳癖から夜中に起きる読者・秋枝さんが体験しました。
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まずは6種の素材から触ってみて、好みの質感を選びます。落ち着く素材がベスト。
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スリープマスターが後頭部~首のカーブを測り最適な高さを測定。自然な立ち姿勢がそのまま横になってキープできるのが理想的です。
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実際に寝て、寝返りを打ったりして素材の違いを試し、一番しっくりくる素材を選びます。寝てみるとフィット感に違いが。
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高さを1cm単位で調整し、仰向け寝と横向き寝の両方で合わせます。横向き寝は肩幅の分、より高さが必要。素材により最大7~14カ所のポイントで高さを調整します。
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高さが決まったらその場で枕を作成。測定から約1時間でできあがり、その場で持ち帰れます。
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完成!自分だけの枕は使うのも楽しみです。
2週間試用すると、寝返りの楽ちんさに感動!
「枕のある生活に2日間は慣れなかったものの、3日目から寝返りした時に包まれている感が気持ちよすぎて娘の足がお腹にのっても熟睡。起きたら体が軽い感じは枕のおかげです」(秋枝さん)
◉&Free ねむりの相談所 有楽町マルイ店
東京都千代田区有楽町2-7-1有楽町マルイ5F
TEL:0120-36-8161
営業時間10:00~17:00(土日祝、年末年始を除く)
プロが見立ててくれる
“私だけの枕”口コミのおすすめ
起きて「体が痛くない」が最優先
夫の寝返りや寝相に邪魔されない
自分だけの“マットレス”
撮影/草間智博〈TENT〉(静物)、寿 友紀(取材)スタイリング/宮本祐希 取材・文/立花あゆ 編集/井上智明*VERY2020年6月7月合併号「おうち時間が増えたなら、生活リズムを整えるチャンス!『たっぷり』より『ぐっすり』のための“睡眠の質”テクニック」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。