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子どもが一緒だから最高の思い出!「時差婚ウェディング」

授かり婚やステップファミリーなど、ライフイベントのタイミングによって結婚式を挙げずじまい……という女性は多いよう。実はそんな今、入籍後に子連れで行う〝時差婚ウェディング〟が急増中!家族で挙げるからこその魅力や工夫を伺いました。

●スタイリスト 亀 恭子さん(39歳)

「授かり婚だったので自然と時差婚ウェディングにシフト。出産後からこつこつ準備を」

「子どもと一緒だからこそ、家族や友人に囲まれて、リラックスした雰囲気の中でパーティをしたいと考え、選んだ先はハワイ。現地プランナーのサラ・青山さんとはメールでの打ち合わせが基本でしたが、もともと彼女のセンスに惹かれてお願いしたこともあり、安心してお任せできました。ゲストも子連れが多かったので、一時はホテルも考えましたが、海が目の前に広がるお庭でパークウェディングに。開放感たっぷりで終始賑やか、理想通りのパーティを迎えられました」。

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バージンロードは父と息子がエスコートしてくれるはず……が、抱っこにて入場(笑)。それも良い思い出です。

【DATA】
場所/ラニクホヌア(ハワイ)
人数/100人
当時の子どもの年齢/長男1歳3カ月

●寺内真奈さん(32歳)

「入籍直後に妊娠。挙式日決定前だったので時差婚ウェディングへ移行しました!」

「主人の仕事の関係でゲストの人数が大変多かったこともあり、交通の便、セキュリティや接遇面などを考慮した結果、コンラッドに決めました。我が家はもちろん、ゲストも子連れが多かったのでリラックスして楽しんでほしくて、シッターさんに常駐をお願いし、出入り自由の託児ルームを会場の隣に設けました。〝式の最中に泣いたらどうしよう〟そんな不安を払拭することで、ママゲストにも気兼ねなく披露宴を満喫してもらえたように思います。」

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披露宴のお色直しには、タキシード風ロンパースを着て息子も一緒に登場! ゲストの皆さんにお 披露目できる良い機会となりました。

【DATA】
場所/コンラッド東京
人数/170人
当時の子どもの年齢/長男11カ月

◉松橋好乃さん(26歳)

妊娠・入籍・主人の独立などのライフイベントを経て3年越しの時差婚ウェディング!

「家族が集まる機会は結婚式と葬式くらいだから、改めて式を挙げよう!」と主人が準備からすべてやってくれました。息子はまだまだじっとしていられない時期だったことや、ゲストも子連れで参加してくれる方が多かったことから開放的な雰囲気に歩き回れる空間、オムツ替えスペースのあるルシェルブラン表参道に。友人が、息子に花束を渡すようサプライズを計画してくれたり、自由度の高いゲストハウスだからこその温かいパーティになりました。」

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リングボーイを務めるはずの息子、本番はぐっすり熟睡で参加できず(笑)……高砂にてご挨拶です!

【DATA】
場所/ルシェルブラン表参道
人数/50人
当時の子どもの年齢/長男3歳

「時差婚」の魅力はこんなにたくさん!

◉大切な人たちに子どもをお披露目できる

最近では、妊娠を機に結婚される方が多く、そのため、産後、お子さんと一緒に挙式されるご家族も増えています。ご親族やご友人、職場の方などが一堂に会する貴重な機会だからこそ、大切な思い出を夫婦だけでなく家族で共有できるのも大きな魅力です。従来の挙式・披露宴という形にこだわらず、カジュアルなパーティスタイルを選ぶ方も多いそう。

◉子連れにやさしい結婚式場 『ウェルカムベビー認定』が安心

子連れ結婚式の需要と受け入れ態勢のマッチングを目的に発足した『ウェルカムベビー認定』。授乳室やオムツ替えスペースの完備、離乳食対応メニューなど子連れに嬉しい50項目を認定基準として制度化し、クリアした結婚式場を認定しています。全国に認定式場が増えており、ウェディング業界全体が〝時差婚ウェルカム〞な空気であると言えます。

◉高砂ソファやファミリーバイト、子連れならではの演出が人気

お子さんと一緒の結婚式ではプログラムや会場配置にも一工夫があると良いですね。家族でケーキ入刀を行うファミリーバイト、子どもの手形を押す結婚証明書や家族リンクでのお色直しなど、時差婚ウェディングだからこその演出は、会場全体が幸せな空気に包まれます。また、パーティ中はお子さんと一緒に寛げるように、ソファを高砂席にするのも人気。
(取材協力:みんなのウェディング 三宅智美さん)

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取材・文/関城玲子

※VERY 2017年8月号「子どもが一緒だからこそ、最高の思い出です『時差婚ウェディング』ってイイね!」より。
※掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。

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