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噂のケータリングやさんがつくる「冷めても美味しい、おもてなし」Vol.1

撮影現場のロケ弁やパーティ料理で人気のケータリングやさん。 「この味、どうやって作るの?」「オシャレな盛り付け方のヒントを知りたい」......そんな主婦スタッフたちの要望に応え連載をスタート。 ゲストを喜ばせるメニューのアイデアや盛り付けセンスのヒントをぜひ参考に!

 Vol. 1 BROWNSALT 

キャベツだけで胃袋を鷲摑み!?「地味深い」料理でゲストを唸らせる

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VERY7月号で紹介しているのは、和食を基本に、ちょっとした驚きを仕掛ける料理がコンセプトの「ブラウンソルト」。 大皿料理に盛り付けたのは、家庭の食卓でおなじみのキャベツ。それを新感覚な3つの味に展開し、ゲストを唸らせるのが今回の狙いです!    RECIPE LINE UP  【1】茹でキャベツの白和え 【2】焼きキャベツと新生姜のお浸し 【3】千切りキャベツのしゃぶしゃぶ 八角風味 【4】鶏の番茶煮    

■「茹でキャベツの白和え」

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お湯にくぐらせ甘みを増したキャベツに和風クリーミーなソースを和える

     <材料> キャベツ...1/4個 太白白胡麻油...小さじ2 塩...ひとつまみ <和え衣> 木棉豆腐...200g 白味噌...15g 砂糖...大さじ1 薄口醤油...大さじ1/2 みりん...少々 茹でたキャベツの芯...50g 塩...ひとつまみ   <作り方> ❶ キャベツを食べやすい大きさに切る。 ❷ 木棉豆腐は重石をして半分くらいの厚さになるまで水気を切る。 ❸ 鍋にたっぷりのお水を入れて、火にかける。沸騰したら塩ひとつまみと太白白胡麻油を入れて、1のキャベツをくぐらせる。 ❹ ③のキャベツの芯は切って別にして置く。 ❺ 水気を切った豆腐と茹でたキャベツの芯、その他和え衣の材料をフードプロセッサーで滑らかになるまで混ぜ合わせる。 ❻ ③のキャベツに白和えソースをかけて完成。 キャベツはさっとくぐらせるだけ!  動画でチェック!      

■「焼きキャベツと新生姜のお浸し」

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焦げたキャベツの香ばしさと新生姜のアクセントが利いた未体験の味!

  <材料> キャベツ...1/2個 新生姜...1片 出汁...3cup 薄口醤油...50cc   <作り方> ❶キャベツを半分に切り、200℃に温めたオーブンで表面にほんのり焦げ目が付くまで焼く。※途中で上下裏返す。 ❷新生姜の皮を剥き、薄くスライスする。 ❸キャベツが焼けたら、保存容器に入れ、出汁、薄口醤油、スライスした新生姜を入れて浸す。一晩くらいつけておくといい。  POINT     キャベツの焦げ目はこのくらい IMG_9344.JPG    

■「千切りキャベツのしゃぶしゃぶ 八角風味」 IMG_9332.JPG

八角風味のお出汁の中でしゃぶしゃぶするだけでクセになる味わいに

    <材料> キャベツ...1/4個 出汁...3カップ 八角...3個 赤唐辛子...1本 酒...大さじ3 薄口醤油...大さじ4 塩...少々   <作り方> ❶キャベツを千切りにする。 ❷鍋に出汁、八角、赤唐辛子(種は除く)、酒、薄口醤油、塩を入れ火にかける。ふつふつと沸いてきたら、弱火で10〜15分ほど煮る。 ❸の鍋にキャベツを入れて、15~30秒後、キャベツが少ししんなりしたら、ざるに上げる。しゃぶしゃぶする時間は、キャベツの葉の柔らかさで加減する。 しゃぶしゃぶは15秒が目安!  動画でチェック!       

■「鶏の番茶煮」

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こっくり醤油味の鶏肉と甘みのあるキャベツとの相性が抜群!

    <材料> 鶏もも肉...2枚 茶葉(番茶が無かったら、緑茶などご自宅にある茶葉でも大丈夫)ティーパック2個、または市販のお茶袋に茶葉をティースプーン3杯分入れたもの 水...カップ4 みりん...カップ1/2 醤油...カップ1/2 生姜...1片   <作り方> 鶏肉の両面に塩を振り、10分ほどおき、出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取り臭みを取る。 ❷生姜を洗い、皮付きのまま薄くスライスする。 ❸鍋に水を入れ沸かす。沸騰してきたら番茶を入れて煮出す。 ❹お茶が煮出せたら、スライスした生姜、1の鶏肉を入れて、5分ほど中火にかける。 ❺みりん、醤油を加え、弱火で5分煮る。火を止めてそのまま10分余熱で火を通す。 出来上がりすぐでも食べられますが、一晩置くとより味が染み込む。 ❻食べる前にティーパックから茶葉を取り出し鶏の上にトッピングし、鶏肉と一緒に食べると茶葉のほろ苦さがいいアクセントになる。       ●料理人  一丸りさ 大分出身。アパレル会社でPRとして活躍した頃から、料理に傾倒。飲食店などで勤務後、3年前にケータリング料理『BROWNSALT』を立ち上げる。「旬な食材と調味料の組み合わせの〝妙〟」を軸に、和をベースにした、まだ出会ったことのない料理や甘味菓子を生み出し続ける。 HP:http://brownsalt.jp Instagram:@brown_salt   撮影/在本彌生 取材/藤井そのこ
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