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VERY March 2020

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March 2020

2020年2月7日発売

780円(税込)

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東南アジア在住ママブログ 「オーストラリア旅行 -メルボルン動物園」

シドニーの花火を見て幕開けした2020年の元旦は、シドニーから国内線で南へ飛ぶこと1時間半、メルボルンへ移動しました。
(元旦だけは閉まっているお店が多いですが、ディナーの場所さえ抑えておけば、移動日に充てるのは効率的でした!)

今回初めて訪れたメルボルン。
正直行く前は何があるのだろう?とイメージが湧きませんでしたが、
動物園、水族館、蒸気機関車、図書館、博物館…と、実は子連れスポットの宝庫。
食や文化もシドニーと引けを取らず、それでいて穏やかで緑溢れる街並みはどこまででも歩けてしまうほど、魅力的でした!

息子たちが無類の動物好きであるため、旅先では必ずと言っていいほど動物園へ行き、わりと世界各地の動物園を訪れている方だと思いますが、
なかでも勝手にwベスト動物園認定をした、メルボルン動物園について今回は紹介したいと思います!

どこがそんなに良いのかと言うと、動物園なのにメッセージ性があるところ。

ただ本物の動く動物を見て終わり、ではないところに心を大きく動かされました。

メルボルン中心部からは電車で30分程とアクセスしやすい場所にありながら、
なるべく自然の中に暮らす動物たちを見せてくれるので、歩いている間もトカゲが道を横切ったり、様々な種類の野鳥も飛び交ったり。

ワオキツネザルのコーナーは柵がなく、木から至近距離まで飛び降りてきます
カンガルーの柵も低くできており、背中をさすることもできました

こうして自然に近い場所にいる動物を見ているそばで、
「この動物たちが生きていくにはどんな場所や食べ物が必要かな?」とまず子どもに投げかけてみます。

住むところや食べ物として、自然が必要だということに気がついたら、
「では、普段自分たちがしていることの中で、どうしたら森を守れるかな?」と聞いてみるのです。

それについての答えが、子どもに分かりやすい形でオブジェや仕掛けとしてしっかり用意されているのが、この動物園の凄いところ。

「ウォンバットの住む森を守るため、トイレットペーパーはひと拭きにしようね。」とか、

「次のアウトドアイベントでは、ゴム風船ではなくシャボン玉で遊ぼう!お約束できる人はサインをしてね。」と、実際にサイン台もあったり。

これは、屋外遊びで飛ばされた風船の大半が河川へ流れつき、風船の誤飲によって海鳥が死亡するケースが非常に多いためです。

 

このように、大人でも普通に過ごしていると気がつかないようなことを教えてもらえる上、
自分たちの小さな行動ひとつでも、今見た大好きな動物を守ることにつながるのだと、子どもたちの心へストンと落ちてくるようなメッセージに溢れた動物園なのです。

Zoo Shopの入り口すぐの場所にも、リユーサブルコーヒーカップやウォーターボトル、弁当ボックス、スチール製ストローがずらり!

どれもオーストラリア人のデザイナーによるものでおしゃれ。かつ、赤ちゃんから大人までサイズのバリエーションも豊富で、選ぶのが楽しくなってしまいます。
絵本コーナーも充実しており、動物が出てくるお話や自然保護に関する簡単なものもたくさん。長男も夢中になって読みこんでいました。

 

夫はLife Without Plasticという本を、わたしはちょうど新年から内側からの保湿もかねて1日水を2~3リットル飲むことを目標としていたため、どこででも飲めるようウォーターボトルを購入しました。
もちろんレジ袋はなく、売上が植林へつながるエコバッグを買い、可愛いので、ジムバッグとして愛用中です。

サスティナビリティと聞くと、ついつい大それたことなのかと引け腰になったり、きちんとやらなくちゃと身構えたりしがちでした。
だけど、無理なく自分ができることからでいい。そしてそれを続けていくことが大事だと園内を歩くうちに気づきました。

 

自分や子どもたちにもできることが実はたくさんあるのだと、帰る頃には身の回りのものの見方や考え方を少し変えてくれる、そんな動物園でした。

 

園内でピクニックが楽しめるデザインもこだわりが見られて素敵でした
園内でピクニックが楽しめるデザインもこだわりが見られて素敵でした
園内でピクニックが楽しめるデザインもこだわりが見られて素敵でした

夏 ゆかりNATSUYUKARI

夏 ゆかり 2019年3月まで総合商社に勤務し、4月より夫の赴任先である東南アジアに移住。第一子出産後の育休期間を使って世界一周旅行に出かけたり、移住までの一年をワンオペで2人の男の子を育てたりとパワフルな一面も。

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