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VERY March 2020

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March 2020

2020年2月7日発売

780円(税込)

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東南アジア在住ママブログ 「海外でのママ友作り」

子どもの新しい環境、新学年を迎えるたびに訪れるママ友作りの機会ですが、
これまで日本でのママ友作りは我ながら成功続きでした。
その秘訣は、仲良くなりたいママに対し一直線に声をかけに行っていた貪欲さと、声をかけられたママ友たちが嫌な顔せず親しくしてくれて優しかった、その二点に限ります。

 

仲良くなりたいママだと声かけるの緊張しない?と聞かれることが多いのですが、
初めに声をかけないとタイミングを逃してもっと話しづらくなる、他の積極的な人が来て仲良くなっちゃったら…などのリスクを考えると躊躇している暇はありません。

「下の子も同じ年齢ですよね?」「そのピアス可愛いですよね!わたしも気になってました」など、こうして文字にするとナンパ感強めですが笑、初対面で自分がビビッときたポイントを正直に伝えて仲良くなってきました。

さて、8月末からこちらでも新学年がスタートし、クラス変えも済んだら、ママ友作りも本気を出そうと心に決めていました。

本気とは?

まずはお迎えの間、最低誰か1人とは会話することから始めていきました。

商社出身だったら英語ペラペラでしょ?と言われますが、それとこれとは別物です!
仕事ではある程度決まりきったフレーズしか使ってませんでしたし(前職の方見ていたらごめんなさい笑)、
仕事で伝えなくてはいけない内容は予め調べて文章にしておく準備ができました。

 

それに比べ、英語での雑談は違います。

お迎えに並び子どもたちが出てくるまでの5分程度、終始スマホに視線を落としていることは簡単ですが、喋らなくても済む場面で何かしらの話題を捻出し、英語でジョークを飛ばしながら笑う。

あああああもうハードル高い。無理!

 

でも本気出すと決めたので、「明日は体育だから、体操服のまま朝来ればいいんだよね?3日連続だと洗濯間に合わなくて大変だよね〜」とか、さっき時間割表見て知ってるけどwってことを敢えて会話にすることから始めました。

 

これではなかなか距離が縮まらないなと思い始めた頃、毎週末のようにクラスメートのバースデーパーティ(クラス全員呼ぶ)にお呼ばれされるようになってきました。

スーパーヒーローがテーマのバースデーパーティへ
スーパーヒーローがテーマのバースデーパーティへ

バースデーパーティは、室内のプレイグラウンド(遊具とカフェスペースがあるような)を貸切で行われることが多く、子供たちは友達どうし遊んでいるので、
親たちは親たちどうし雑談しており、お迎えの5分とは違い、2時間程度がっつりと話す時間があります。

いつも顔を合わせていながら聞けなかった、そもそもあなたの名前は?国籍は?ここで何の仕事してるの?と、聞きたかったこともやっと聞けて、週末お出かけにいい場所があるから今度誘うね!などと、距離がぐっと縮まります。

そして、ママたちの中で、一際気になるママがいました。

すらっと長身で、いつも素敵な柄のマキシスカートを穿いたイギリス人で、兄妹ともに同じクラスなので顔を合わせる機会も多く。
けれどいつも西洋系と話していてクールな印象だし、このアジア人いつもウロウロしてんな、とか思われているのかな…と勝手に妄想し、日本にいる時のように積極的に声をかけられずにいました。

 

するとある日、社交的で自分からどんどん話しかける性格の長男が、彼女の長男とbest friendになったとわたしに言ってきました!
どうして友達になったの?と聞くと、その一家が春に東京へ旅行した際、鉄道博物館へ行ったり、東京は電車がたくさんあって大好き!あとスシも!と、
外国人なのに日本のことを沢山知っている所に惹かれたそうです。

イギリス人家族の妹ちゃんのバースデーへ。テーマはレインボー
イギリス人家族の妹ちゃんのバースデーへ。テーマはレインボー

二人が遊んでいるところを見ても、会話がそこまで成り立っていなくとも、
全身を使って走り回って遊んだり、気付いた時には手を繋いでいたり、本当に仲が良くて。

言葉の壁ではない。相手に近づいて声をかけないと何も始まらない。
ということを、子どもを通して学びました。

 

毎週末のバースデーパーティへ付き合ってくれる夫と、社交的な長男に助けられ、
わたしも気になるイギリス人ママと、毎日のように学校終わりに園庭で遊ぶ子どもたちを見守りながら、スカートはどこで買ってるの?週末何してるの?と、おしゃべりを楽しめるようになりました。

 

そこで彼女は、「あなたたちは日本語が喋れる上に、英語も勉強してすぐにマスターしていて本当にすごいわ」ということを話していて、
このアジア人また下手な英語でなんか言ってるよ、とか思われているかな…というのは思い込みで、それが邪魔して声をかけられなかったなんて勿体無かったなと思います。

そしてシャイな性格で、毎朝学校へ行きたがらなかった二男も…
どうやらそのイギリス人の妹ちゃんに初恋をしたらしく!笑
ママ〜と離れなかったのが、彼女がいるとサッと教室へ入るようになり、保育時間中のどの写真を見ても彼女のそばをマークしていますww

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学校へ行くモチベーションができてくれて、母も万々歳です^^

夏 ゆかりNATSUYUKARI

夏 ゆかり 2019年3月まで総合商社に勤務し、4月より夫の赴任先である東南アジアに移住。第一子出産後の育休期間を使って世界一周旅行に出かけたり、移住までの一年をワンオペで2人の男の子を育てたりとパワフルな一面も。

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