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VERY September 2020

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September 2020

2020年8月6日発売

780円(税込)

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週末の過ごし方


LET'S READ MORE BOOKS  

 

BOOK KIDS BOOK.JPG

 先日、代官山蔦谷で子供の本をまとめ買いしました。十二支を教えたくて選んだ『じゅうにしのおはなし』(文・ゆきのゆみこ / 絵・くすはら順子)、なぞなぞ大好きな彼女たちのために『なぞなぞおめでとう』(なぞなぞ・石津ちひろ / 絵・スズキコージ)、シュールな作風で大人にも人気な『ちくわのわーさん』(岡田よしたか)はこってりの大阪弁で書かれた絵本。子供たちは大爆笑。結末が結構驚きですが、子どもにとってはスッと入ってくる展開みたい。ご近所ママの友人曰く、『うどんのうーやん』も面白いそうです。大阪弁を話すうーやん、自分で出前に出掛けて行くんですって。どんな...(笑)

御存じ懐かしの『じごくのそうべえ』は子どもながらに衝撃的な作品でした。幼稚園の先生が抑揚をつけて読んでくれたことを鮮明に覚えているくらい。豪快な挿絵にナレーションが一切ないセリフ本。しかも関西弁。大阪で育った私でもハードルが高いと思われる関西弁ですが、そこはなり切って、時に仕草を入れながら読む。読んでいる最中に子供の笑いスイッチを何度も押してくれる一冊です。


子供の頃、寝る前に絵本を読んでもらうことが習慣でした。日本昔話しやイソップ物語など。母が好んで読んでくれたのはいわさきちひろさんの作品や、同郷(津和野出身)の絵本作家・安野光雅さんの絵本。想像力が豊かな父は父流の作り話を聞かせてくれました。
 
BOOK 花さき山.jpg

 子供のために手に取る本の殆どは、その昔、私が子供だったときに読んでもらった本。なかでも先日『花さき山』を見つけた時は思わず「懐かしい!」と独り言。優しい気持ちになれる本で、切り抜きの挿絵が印象的です。『モチモチの木』もあわせてどうぞ。


BOOK いるのいないの.jpg

 あまりの怖さに代官山蔦谷で3度も立ち読みしてしまった絵本『いるのいないの』(作・京極夏彦 / 絵・町田尚子)...幼児本コーナーにあるのが不思議なくらい本当に怖いです。文章を最小限に絞り、ページ数も少ないにもかかわらず、一気に恐怖のボルテージが上がります。「バタッ」と絵本を閉じてしまうくらいの怖さで、でも怖いもの見たさで二度読みしてしまいます。怖すぎて最後には笑ってしまうくらい。一人で眠れない子供にはよんじゃいけません!寒い週末、本屋さんで過ごすのも良いですよ。

 

クリス-ウェブ 佳子YOSHIKO KRIS-WEBB

2011年から専属モデルを務める。モデル業のほか、ラジオでのトーク、本誌巻頭エッセイを執筆し、書籍化するなどマルチな分野で活躍。交友関係、行動範囲はグローバルな彼女は二女の母でもある。

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