子どもの偏食に困るという話は本当に多くのママたちから相談されます。みなさん、幼稚園や保育園の先生から「野菜は体を作るんだよと説明する」「うるさく叱らないで食べられるようになるまで見守る」「食事を楽しい雰囲気にする」などと指導され、そのようにやっても効果がないんです、とこぼされます。そんな中、以前ご紹介した『一緒に料理を作ることで興味を持たせる』という方法は、これまでの取材の中では比較的効果が高いと思われる方法でした。
何をやっても子どもが偏食するというとき、お勧めしたいのは「どういう味のものを偏食するか」という記録を取ることです。つまり、苦みがダメなのか、酸味がダメなのか、えぐみなのか。偏食、つまり苦手で食べられないということは、その味覚をまだ学習していないということですから、まずは何を学んでいないのか知るといいでしょう。
次に、たとえば苦みがダメなら苦みが目立たないような味付けのメニューを考えます。たとえば苦いピーマンをフードプロセッサーなどで細かくしてからケチャップたっぷりのハンバーグやオムレツなど子どもの好きなメニューに混ぜる。すりおろすなどしてホットケーキやパンなどを焼いたりするときに混ぜる。
そしてそのメニューが好きになったときに、一緒に作り「実は苦手な野菜も食べられていたんだよ」と教えてみてはどうでしょうか?
子どもの吃音はまだはっきりした原因はわかっていません。ただ、2歳くらいから5、6歳にかけて、いろいろと言葉を覚えてもそれらをうまく整理して話すことができないために吃音になる、というものや、なんらかのストレスがかかって吃音になる、というものが主な説です。
まずは、吃音になるのはどういう状況か、前後にどういうことがあったか、そのとき周囲はどういう反応をしたか、本人の様子はどうだったかなどを見てみてください。ストレスのもとが何なのかおおよその見当がついたら、今度はそれを取り除く、あるいは近寄らないという方法を取ってみてください。それでも吃音が続く場合は、言葉の発達的なものなのか、それとも別に原因があるのか......。各自治体に設置されている「ことばの教室」の先生に相談するといいでしょう。
いずれにしても、「ちゃんと喋って!」「どもっちゃダメ」などと言って、子どもを追い詰めないこと。保護者自身がゆっくり話す、子どもが話し終わるまでじっくり待つなどを心がけて。また、幼稚園に吃音をからかう子がいないかも調べてみてください。からかう子がいるとますますひどくなるケースは少なくありません。
ひらがなに興味がないということですが、本は好きですか? 本の読み聞かせなどはしていますか? 文字に興味を持つ前に絵本などの読み聞かせをして物語のおもしろさに興味を持たせるように心がけてはいかがでしょうか? 物語に興味を持って、自分でいろいろな本を読みたくなり、そこで文字に興味を持つというケースは少なくないようです。
また、書いてあるものを何でも声に出して読んで「文字」に興味を持たせるという方法もあります。そのときも、文字がどのようにできたかなどを説明して興味の幅を広げてみてはどうでしょう? まずは「興味を持つ」、次に「読む」、そして「書く」の順番です。
さらに付け加えるなら、文字を読めるようになるためには、両眼視できるか、寄り目ができるかなどの眼の機能がどうかということや、横、縦、斜めなどの線が認知できるかというようなこともかかわってきますし、書くためにはそれらに加えて空間が理解できるかというようなこともかかわってきます。
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